気分は放浪記

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2011年 06月 14日

裏磐梯・・・(1)

もう1月以上経ってしまいましたが今年のGW、間の2日間を休みにすれば10日連続休暇!という並びの良さそうな休日でしたが、自分は暦通りのお休み。

という事で、3連休が2回という嬉しいようなちょっと寂しいような休みの前半は福島県の裏磐梯へ行ってきました。

この裏磐梯へは2009年の秋にも訪れており、風景写真家にとって聖地とも言われるほど美しい自然の被写体に富む場所でもあります。

その後、撮影フィールドの一つとして今後も何度か訪れたいなと思いつつも中々足を運ぶ事が出来なかったのですが、折りしも3月の震災がありこの裏磐梯の事が気にかかっていました。

GWを迎えるころ、裏磐梯では既にライフラインも問題なく通常通り生活できる環境にあったのですが、観光業が盛んであるこの町は原発の影響もあり観光客が激減という状況にありました。

それであれば、以前お世話になったペンションに泊まりに行こう!と意気揚々と直前になって(予約するのが面倒なもので…)2日間の宿泊と撮影ツアーのお願いのメールをすると、今ペンションでは被災地の方々の受け入れをしているらしく、1日だけ部屋が埋まってしまっているとの事でした。

う~ん、それは残念と思いつつも、裏磐梯へ写真を撮りに行きたい事には変わらないので、それではと結局いつものスタイルでテントを持って行く事にしました。

最初は一人で行こうと思っていたのですが、テント泊だったら安く済ませられるので以前この裏磐梯で写真を撮りながら住んでいた事がある友人(ここでは「むとさん」と今後書きます。)に声をかけ一緒に行く事にしました。

なんせこの裏磐梯で撮りためた写真をまとめて、六本木のミッドタウンにある富士フィルムフォトサロンにて個展をしてしまうくらいの方なので撮影ポイントにも精通しており、とても心強いです。
また、MT車をずっと運転してきたという事もあり、疲れたら車の運転を交代してもらえるのもありがたいです(笑)

4月28日(木)に仕事が終わってから荷物を準備し、夜中の24時に出発して途中むとさんをピックアップし、一路首都高と東北道を乗り継ぎ裏磐梯を目指します。

この日GW初日という事もあり、高速の混み具合がどうなるか分からずちょっと心配していました。
通常であれば渋滞予測が出るのですが、東北道に関しては震災の影響もあり予測が出ていませんでした。

しかし、走り出せば通常の夜中の時間帯から考えればずっと交通量は多いものの、のろのろ運転になるようなことも無くスムーズに走る事ができます。
しばらく北に進み福島県に入る頃、道は徐々に荒れ始め少々のうねりと段差が出てきて地震の影響を実感しだします。

郡山JCTを左に折れ磐越道へと入ると、これまで多かった車の数も一変、道を照らす街灯も消えており周りは真っ暗闇の中、ただ自分の車だけが道を進みます。

結局気がついたら裏磐梯まで途中休憩を入れることも無く一気に走り続け、到着したのは午前4時頃。
その日の日の出までまだ40~50分はあるので、秋元湖で待ってみようかと細い道を入っていきます。
自分一人だったら周りは真っ暗で道も入り組み、始めての場所で朝焼けのポイントを探すのは大変だったと思いますが、とりあえず無事ポイントに着き車を止めて少し仮眠をします。

少しポツポツと雨が降ったり止んだりという天候の中、日の出の時刻を迎えてもやはり霧も少し出ていて焼けていきそうにも無かったので、そのまま車の中でしばらく就寝。。。

3~4時間寝たでしょうか、このときは後席には荷物が色々あったため寝床は作らずに運転席のシートを後ろに倒して寝たので、体が少々強張ってる。
とりあえず秋山湖を後にして、到着していた時は閉まっていたコンビニにて朝食を仕入れて食べ、キャンプ予定地へと向かう。

泊まろうと思っていたキャンプ場は「ママキャンプ場」。
HPもなく、WEB上で検索しても泊まった事がある人が記事を書いたものにたどり着くのみ。

この場所は、前回裏磐梯に来た時に朝焼けを撮影した時に来た場所で、「あぁ、こんなところで朝焼けとか見ながら過ごしたら気持ち良いだろうなぁ。」という記憶を辿り選んだ場所。
裏磐梯には結構たくさんのキャンプ場がありますが、一般的(?)なキャンプ場ではなくバイク乗りとか通好み(?)な人が常連として集まってくる場所のようだという事も気に入った点です。

さて、朝キャンプ場にとりあえず到着して「テント張りたいんですけど~。」と管理人のおばさんに声をかけると、「こんな寒い中でテント張ったら凍えちゃうよ。バンガロー、テントと同じ料金でいいから泊まっていきなさいよ。」と暖かいお言葉を頂いたので、ご好意に甘えてそうする事に。

この管理人のご夫婦も普段横浜に住んでいるらしく、今朝キャンプ場へ着いたばかりとの事。
で、周りの道の雪かきをしたり、バンガローも冬篭りしたまま始めて開けるのでドアを開けると中からカメムシがたくさん出てきます(笑)

コーヒーやお菓子をご馳走になりながら、窓を開けて風を通し、カメムシを履いて、などちょっと手伝ったりしながら、バルサン炊いたところでキャンプ場をあとにします。

その後、むとさんが裏磐梯滞在中にお世話になっていた方へ挨拶へ行き、お昼においしいお蕎麦を食べて、いよいよ撮影開始です。

・・・と書いてたらだらだらと長くなってしまったので、今回は写真無しで。。。


・・・(2)に続く。
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by kibunwatabibito | 2011-06-14 23:27 | 日本の風景


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