2011年 11月 10日

湧き上がる雲海と富士山と

それまで夜空に輝いていた無数の星々も、東の空が徐々に明るみを増していくに連れ姿を一つ、また一つと消えていきます。

それまで眼下の街灯りの上に薄く霧のようにかかっていた雲は、次第にその厚みを増し、どこからともなく流れ集まり始め、なんと雲海が出来上がってきました。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-11-10 20:15 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 11月 08日

星と朝焼けと富士山と

夜の3時半頃から撮影を始めて1時間あまり、5時頃になると正面の稜線あたりが微かに白み始めてきました。

この日この場所からの日の出時刻は、6時11分。

まだ1時間程あるので、肉眼ではその色の変化を捉えることは出来ませんが、この時間帯に撮影をすると朝焼けと星を一緒に映し出すことが出来るのです。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
e0110874_2214751.jpg

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夜の星空と朝焼けが同じ場に存在する不思議な空間。

ほんの10分程の時間だけ見る事の出来る貴重な世界なのです。
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# by kibunwatabibito | 2011-11-08 22:25 | 日本の風景 | Comments(4)
2011年 11月 07日

夜景と星と富士山と・・・

今回は、11月4日(金)の深夜から出かけた久しぶりの富士山撮影の際の写真を、数回にわたって載せていきたいと思います。

今回出かけた先は櫛形山林道という場所なのですが、最近良く撮影をご一緒する写真家の武藤さんより、ここから見る富士山が素晴らしいので是非行きましょうと以前から誘われていました。

4日(金)当日、それまで特に週末どこか行こうという予定は立てていなかったのですが、昼間会社で天気予報など調べていると土曜日の午前中くらいまでは天気が持ちそうという事が分かり、もともと予定を決めておいたりするのも性に合わないですし、写真を撮るのは天候に大きく左右されるため、いつもどこかへ行く時は直前に思いつきで行動したりしています。

そこで武藤さんへ予定確認してみると、夜中であれば出られるかも知れないという事で、とりあえず一人で行くにしても櫛形山林道へ行くつもりで家に帰ってから下調べをし始めます。
下調べもついて、準備も万端となったところで、武藤さんも24時くらいに出られるという事なので、いざ出発です。

春先からは東北道ばかり走っていた気がしますが、ここ最近はなぜか中央道ばかり。
つい先日も何回か通った気がする夜道を快適に走り抜け、甲府昭和ICという今まで乗り降りした事のないIC降り、またさらに西へ進みます。

南アルプス市を抜け林道へと入っていくと、1.5車線くらいのくねくね道をひたすら走っていきます。
くねくね道は基本的に好きなのですが、真っ暗な上に道は狭く落石も多く、さらに落ち葉がたくさん落ちていて落石なんだか落ち葉なんだか良く分からない状況。
こんな道はバイクで走ってもあまり楽しめなそうだなぁ、なんて考えながら慎重に走ります。

カーブをまわって前方の道にヘッドライトが届くと、

「!?!」

なんかおっきな物体が道の真ん中にいて、あちらも驚いて山の斜面を駆け上がっていきました。

「鹿かなぁ」、「カモシカ?」なんて話しながら走っていると、今度は路側帯にで~んっと自分の背丈程ある立派な鹿が身じろぎもせずにこちらを睨んでいました。
鹿といっても、奈良公園とかにいるあんなかわいらしい鹿ではなく、立派な角を生やした鹿ですよ。

こりゃ、接触したらあちらもこちらもたまらないな、とより慎重に運転を続けると、その後も鹿や狸と道を追いかけっこしたりして、幸運にも(?)野生のナイトサファリを楽しむ事が出来ました。

話が横にそれましたが、櫛形山林道に入ってからは撮影ポイント探しです。

武藤さんは以前ここへは撮影に来ているので、大体の目安はついているようです。
まず、ここは富士山写真愛好家(?)の方々が毎晩のようにスタンバっているようで、絶好のポイントは車が何台も止まっているという話でしたが、人気がまったくない道をしばらく走っていると確かに車が数台急に現れ、道端に三脚をずらっと並べて場所取りしている場面に出くわしました。

ちょっとここにはもう止める余地はないのでそのまま進み、他に眺望がききそうな場所を探します。

しかしそれらしい場所が見つからず林道を下りきってしまい、そのまま丸山林道の方へ行ってしまいました。
しばらく道を登って通行止めの迂回路の場所まで来て、さすがにこの辺はもう撮る場所なさそうだと言う事で(丸山林道を登りきったところには、また別のポイントはあるらしいですが)、また来た道を戻っていきます。

もう一度ゆっくり注意しながら道を走って行き、なんとか木々がなく視界が開ける場所を見つけ車を止めます。

その時、富士山は車のヘッドライトで暗さにまだ慣れておらず肉眼では見えなかったのですが、とりあえず三脚を立て目の前の景色を撮ってみると・・・、富士山見えました!

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-11-07 21:42 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 11月 06日

極北写真で義援金を

==11月11日までこの記事がトップページに表示されます。==

4月初旬にも一度こちらのブログで案内をし、このブログの右下の方にもバナーを貼りつけてあるのですが、一昨年ユーコン川をカヌーで一緒に下った友人が、ファンドレイジングのためのサイトを3月の震災直後に立ち上げました。

- NPFP - the Northern Photography Fundraising Project
極北を愛する人の東日本大震災応援プロジェクト
http://teratown.com/NPFP/

写真家有志による、アラスカやカナダの美しい極北の写真をPCの壁紙に自由にダウンロードして頂き、そしてその対価としてファンドレイジングにご協力頂くという趣旨のものです。

- ファンドレイジングとは -
個人が、NPO等非営利団体の事業等活動を行っていくために必要な資金を集めること。


立ち上げから7ヶ月ほどが経ち、このところ動きも少なくなってきたとの事で、震災8ヶ月目となる11月11日(金)に閉鎖する事となりました。

リンク先のサイトには、極北(主にアラスカ、カナダ)で活躍する写真家、冒険家などに呼びかけ、趣旨に賛同頂いた方々よりオーロラ、野生動物、風景写真などの極北ならではの素晴らしい写真が数多く集まっています。
微力ながら、自分も写真を2枚協力させてもらいました。

このまま終わってしまうのはもったいないので、最後にまたお知らせした次第です。


是非一度写真だけでもご覧になってください!

そして何か感じるものがあれば、金額の多寡は問いませんのでダウンロードと引き換えに、ファンドレイジングにご協力頂ければ幸いです。

--------------------------------------
http://justgiving.jp/c/6050

現在の寄付金額:655,000円
応援してくれたサポーター数:108名
--------------------------------------
集まった義援金は、全てシビックフォースへと託しており、彼らの活動報告はこちらにてご覧いただけます。



季節は春から夏を迎え、秋、そしてもう冬へと変わりつつあります。
東京で普段生活している限りは、もう以前の通りに戻っているかのようですが、でも現実問題として被災地の復興にはまだまだ時間がかかります。

大切なのは忘れないこと。

そして、ほんの小さな事でもいいから行動に移すこと。

あの時思った気持ちを忘れずに、頭の片隅にでもいいので、いつも忘れずに持っていたいです。

http://justgiving.jp/c/6050 (寄付金受付サイト)


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# by kibunwatabibito | 2011-11-06 21:17 | 日常 | Comments(0)
2011年 11月 05日

野辺山で見た天の川・・・(2)

9月23日に出かけた長野県の野辺山での星の写真の続きです。

到着した頃、目の前の八ヶ岳の麓で灯る光が明るく、八ヶ岳を入れての撮影はまともに撮れなかったのですが、ふと気がついたらこの灯りが消えていたので長時間露光で撮影を試みます。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-11-05 21:00 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 30日

野辺山で見た天の川・・・(1)

前回まで裏磐梯の記事、もう一回くらい続ける予定だったのですが、その後は天候も下り坂であまり写真も撮っていないので終わりにして、9月23日に出かけた長野県の野辺山で撮った写真を載せていきたいと思います。
(実は、4日前にも行って来たのですが、その話はまた後ほど。)


もう既に1ヶ月以上経ってしまいましたが、この日23日(金)は三連休の初日、翌日のお昼に用事があったことと、裏磐梯へ行ったばかりという事もあり、この三連休は遠出はしないでおこうかなと思っていたのですが、ふと天気予報と月齢、月の入り時刻を見ていたら星が撮れるんじゃないかな?!と思い立ち、急遽その日の夕方から野辺山へ出かけることにしました。

野辺山は光害も少なく星を見る場所としては結構有名で、国立天文台があったりもします。
8月に八千穂高原行った際も、野辺山を途中通過するため夜到着してから星を撮ってみようと思っていたのですが、その時は天候があまり良くなく結局撮影は断念しました。

今回天気は良さそうで、月も月齢25の月なのですが、夜中の1時半くらいが月の出の時刻のため、それまでは空も暗く星を見るのには良いだろう、と出かける事を決めた次第です。

野辺山までは東京から3時間程で行けるので、夕方5時頃家を出発します。

長坂ICを下りて清里を通り過ぎ野辺山に近付くと、どうやら結構な雨が降っていたようで、路面がかなり濡れています。

まずは最初の目的にである平沢峠へ。

行く前に色々撮影ポイントをネットで調べており、前回八千穂高原へ行った際にも夜中に立ち寄ったのですが、ここには広い駐車場があり西側には八ヶ岳が良く見えます。

国道から外れて真っ暗闇の道を走って行くと、急に霧が出始めました。
ちょっとした峠道を昇っていくと霧もだいぶ濃くなっていき、前回も霧が濃くてダメだったので、これはまたダメかなぁと半分諦めかけていたのですが、目的地に到着するとそんなに視界に影響するほどの物ではありませんでした。

車を降りて空を見上げると・・・、全天を覆いつくす無数の星々。
東から西の空にかけて天の川がかかる様子が肉眼でもはっきりと見えました。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8 with O-GPS1
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# by kibunwatabibito | 2011-10-30 20:40 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 18日

裏磐梯へ・・・(12) (虹について)

前回の記事に続きまして、朝露に濡れた草っぱらを撮った写真たちです。

PENTAX K-5 + DA 55-300mm F4-5.8ED
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# by kibunwatabibito | 2011-10-18 20:56 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 17日

裏磐梯へ・・・(11)

太陽が昇り始めたところで撮影は終了にして、テントへ戻っていきます。
湖畔を離れ歩いていると、途中の草っぱらには朝露がびっしりとつき、そこに太陽が逆光で差しこみきらきらと輝いていました。

水滴の写真を撮るのも好きなので、これは!と思いまたカメラを取り出します。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-17 19:53 | 日本の風景 | Comments(2)
2011年 10月 15日

裏磐梯へ・・・(10)

無音の闇の世界で一人写真を撮っていると、時間という概念を忘れかけてしまいます。

気がつくと東の空がわずかに白み始めてきました。

ここからは、刻々と色を変えていく夜明けの空の色と山と湖、そして大きな空をキャンバスに描く雲の表情を撮っていきます。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-15 20:25 | 日本の風景 | Comments(5)
2011年 10月 14日

裏磐梯へ・・・(9)

少し間があきましたが、9月9日(金)~11日(日)に行った福島県の裏磐梯の続きです。

東京を木曜日の夜に発つ前に天気予報で確認していた時、天気は下り坂で金曜日の昼以降は雲が多くなり、一時雨という予報もあったため、当初は初日の夜と朝が撮影できれば良いかなと思っていました。

天気予報通り、初日は到着して夜中から朝にかけて天候に恵まれ素晴らしい景色を見る事が出来たのですが、この日は昼から夜にかけてもそこそこ天気がもっていました。

そこで2日目の今日も天気が良かった時の為に、昨晩早めに就寝し(寝不足だったと言う事もありますが)目覚ましをAM2:30にセットしておきます。

アラームが鳴りテントから起き出して見ると、なんと今日も雲ひとつなく晴れあがっている。

この日は月齢12の月が出ていましたが、3時にその明るい月も沈んでいくはずで、外に出た時は既に西の山の向こうへ隠れており今日も絶好の星空撮影日和。
早速支度をして撮影を開始します。

昨晩は真っ暗闇で足元がよく見えない為、若干明るくなり始めてから湖畔の方へ行きましたが、今回は湖畔の方への道筋を前日の夕方に確認しておいたので最初から湖畔まで歩いていきます。

風も無く、音もしない、真っ暗闇の世界。
でも空を見上げると、そこには無数の小さな光が宝石箱をひっくり返したかのように全天に散りばめられています。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-14 22:56 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 13日

満月のこと

昨日の仕事帰り、そういえば今日は満月だったよなぁと東の空に昇り始めているはずの月を探すと、少し開けた隅田川の橋の上で黄色く明るい満月を見つけることができました。

家に帰って何気なく月の事を調べていたら、先ほど見た月が今年一番小さく見える満月という事がわかりました。
月の見え方に大小の差があるなんてことはあまりこれまで気にしたことはありませんでしたが、月の軌道は円軌道でないので、地球と月の距離が変われば当然見た目の大きさも変わってくるはずですね。

でも昨日月を見た時はいつもよりも大きいなぁと感じていました。

月を地球上から見るときに、大きさが変わって見える事がある事はわかりましたが、一つは先ほどの月と地球との距離の関係が理由。

もう一つ別の理由があり、空高くに位置する場合には小さく見え、地平線もしくは水平線近くに位置する場合には大きく見えるのです。

なぜそんな風になるかというと、これは人間の目の錯覚によっておこる現象。

ポンゾ錯視と呼ばれる視覚的認識効果によるもの(物体の大きさを背景に依存して判断している)と言われており、人間の脳は、ドーム型と認識している空に浮かぶ物体の大きさを地上の物体と比較して認識しています。
比較対象のない真上の月よりも、比較対象のある地平線に近い月の方が自分から遠くにあると認識します。
一方で目に映る月の大きさはどちらも同じなので、遠くにある月の方が大きいと無意識のうちに判断し、頭の中で月を大きく見せてしまっているようです。

という事で、地平線から昇りたてのまだ低い位置にある月が大きく見えるのは、目の錯覚のようです。

実際その大きさを確かめてみると、満月は腕を伸ばして持つ五円玉の穴の大きさとほぼ同じという事で、地平線近くの月も真上にある月も比べて見れば同じ大きさになるみたいです。

また、月は昇ったばかりの頃、また月の入りの頃に赤く見える事があります。
これは太陽が沈むと周りの景色が赤く染まるのと同じ原理です。

太陽の光には虹に見られるように様々な色が含まれています。
月の光というのは、太陽の光を反射して見えるものなので光の種類としては同じ物と考えられます。

様々な色の中でも波長の長い赤は、空気中の塵や水滴などがあっても直進する事が出来、一方波長の短い青はそういった邪魔な物があると曲がりやすい性質を持っています。
(似たような話で、氷河の深い青色「グレーシャー・ブルー」について、過去にこんな事書いた事がありました。)

通常太陽が真上にある時は、大気(空気の層)は100kmくらいあり、そこをそれぞれの波長をもった色が地表まで届き白く(無色?)見えます。
一方太陽が傾き地表近くにくると、太陽の光が自分たちまで届くのにずっと長い距離大気中を通ってくる事が分かると思います。
地球の直径は13,000km程もありますから。

そうすると青い光は途中で散乱してしまい自分たちの目には届きにくくなり、赤い光は厚い大気の中を通過しても散乱されにくいので、自分たちの目まで届くことができます。

という事で、月も同じように地平線(水平線)近くにあるときは赤っぽく見えるのです。


と、何でこんな事を考えていたかというと、一度月の出の満月に色が残っている時の写真を撮りたいなぁと思っていたからです。
それも、ちょうど太陽が西に沈んで東の空が淡い色に染まる時間に。

そこで、今日仕事中に今年12月までの月の出、月の入り、日の出、日の入りの時間を調べてみました。

エクセルにデータを引っ張って月の出と日の入りが近い日をピックアップしていき、さらにその日が満月に近くないとなと月齢を調べていくと、あれ?ちょうど月の出の時刻と日の入りの時刻と満月が全部リンクしてる!?

・・・と今更気がついたわけですが、こんなこと常識だったんでしょうか。。。

さて、それで結果ですが、次の満月は11月11日(金)。

その次が12月10日(土)。
東京の月の出が16:09、日の入りが16:27。ちょっとまだ東の空は明るいか。。。

翌12月11日(日)。
東京の月の出が17:02、日の入りが16:27。ちょっと東の空は暗すぎるか。。。

でも、土日なのでどこかへ月の出を撮りに行ってみたいなぁ、なんて考えていたのでした。


最後に昨日見た今年一番小さい満月と月暈と木星。
月暈はほんとにうっすら、ビルに囲まれた狭い空がちょっと残念。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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そして、同じ月の回りにできる輪でも、こちらは光環(光冠)。
月暈とはまた別の大気現象で、このときは虹色の分光もきれいに見えていました。

PENTAX K-7 + DA★ 16-50mm F2.8
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ちなみに、ここはカナダのユーコン川。
この目の前にあるテントに寝泊まりながらカヌーでユーコン川を160kmほど下っていたのですが、夜は星がきれいで、そしてオーロラも見たくて毎日夜更かし。
でも朝早くにちゃんと起きて川を下っていかないといけないので、寝不足の日々でした。

ちなみに、その時の話はこちらに載せています。
ユーコン川 '07 (ブログ右上部のオーロラはこの時撮ったものです。)
ユーコン川 '09
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# by kibunwatabibito | 2011-10-13 23:11 | 日常 | Comments(0)
2011年 10月 09日

裏磐梯へ・・・(8)

これまで「裏磐梯へ・・・」というタイトルで7回に渡って更新してきましたが、これらの写真はちょうど3時間という時間の間で撮ったものでした。

自分自身こうやって見返してみると、もっと長い時間そこにいたような感覚がします。

一日のうちの1/8の時間。
普通であれば布団の中で寝て過ごしている時間、でも地球ではこんなすごい日常が毎日溢れているんですね。

早起きは三文の得。
・・・いや、この日は寝てないんだった。

と言う事で、すっかり明るくなった野原にテントを張って昼寝だかなんだかよく分からないものをします。

昼前に起き出し、朝ごはん用にと思って買っておいたおにぎり等は、先ほどキャンプ場のおばちゃんに朝食をご馳走になったのでお昼ごはんとなり、さて、今日は何をしようかと芝生の上で日光浴をしながら考えます。

寝起きは寝不足なんだか風邪なんだか良く分からない状況で珍しく気持ち悪くごろごろとしばらくしており、あまり写真を撮ろうという気分も起きなかったので、とりあえず車に乗ってドライブに出かけます。

ここ裏磐梯周辺には磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイラインと3つの有料道路があるのですが、この裏磐梯も先の震災、原発問題の影響を受け観光客が激減してしまい、観光客を再度呼び込もうと現在この有料道路が無料開放されています。

先ほど写真を撮る気分が起きないと書きましたが、磐梯吾妻レークラインを抜けた先に達沢不動滝という滝があり、ここへは何年も前に行こうと思っていながらずっと行けてなかったので、今日はドライブがてらこの滝を撮りに行くことにしました。

快適な山岳路を抜け、ひなびた温泉宿街を抜けると道は未舗装路になり、駐車場に車を止めると目指す滝までは歩いてほんの10分程です。
新緑の頃来たらきれいだろうなぁと思わせる気持ち良い道を歩き、滝に到着します。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-09 23:01 | 日本の風景 | Comments(4)
2011年 10月 08日

裏磐梯へ・・・(7)

幻想的な朝焼けに興奮してシャッターを切っていると、もうあっという間。
やがて日の出時刻となりますが、個人的に日の出の写真よりも日が昇る前の時間帯の写真の方が好きなので、ここで「あぁ、終わった~。」と一息ついてしまうような感じです。

でも逆光に照らされる世界はまだまだ変化に富み楽しませてもらえました。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-08 23:22 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 07日

裏磐梯へ・・・(6)

日の出まで残すところあと10分あまり。
ここからは一気に空が、雲が、湖が色づき、ただただ目の前に広がる息をのむような景色を前に、シャッターを押すだけです。

この感じた事を言葉で説明できるものでもないので、あとは写真だけで。
(手抜きとも言う。)


PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-07 22:22 | 日本の風景 | Comments(4)
2011年 10月 06日

裏磐梯へ・・・(5)

時刻は4時30分頃。
航海薄明、Nautical twilightを向かえ段々と辺りには明るさが増していき、星は頭上から消え去りつつあります。

だいぶ足元や周りの状況が見渡せるようになってもきたので、場所を変え刻々と変わっていく湖の表情を撮影していきます。

ENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-06 22:46 | 日本の風景
2011年 10月 05日

裏磐梯へ・・・(4)

この日(9月9日)の日の出時刻は、5時16分。
前回載せた写真を撮った時刻が、4時11分。

日の出時刻の1時間半くらい前から夜空は次第に明るくなっていき、夜空に無数に広がる星々も徐々にその姿を消していきます。

日の出まで1時間程の時間になると、肉眼でも東の空が明るくなってきたのがわかります。

西の空に太陽が沈んだあとに起こるブルーモーメントという現象は良く知られていますが、同様に日の出の前にもこのブルーモーメントは見る事ができ、夜空の深い青からやがて朝焼けのオレンジへと空は色を変えています。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-10-05 21:06 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 04日

裏磐梯へ・・・(3)

前日仕事を終えてから車を走らせ、桧原湖に到着したのが夜中の3時頃。
そこで夜空を埋め尽くす満天の星空に圧倒されながらも撮影する事1時間あまり、ふと気がつくと東の空が白み始めてきました。

と言っても、目で見る分にはまだ真っ暗な夜空。
日が昇る辺りの地平線あたりの場所がかすかに白んでいる程度。

しかし、カメラっていうのはすごい。

人間の目ではまだ明るさが足りず捉えることの出来ない色などを、長時間露光する事で夜空から朝焼けのような空と星を一緒に撮る事が出来るのです。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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・・・(4)に続く。
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# by kibunwatabibito | 2011-10-04 22:33 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 03日

裏磐梯へ・・・(2)

前回の記事ではO-GPS1のアストロトレーサー機能を使って撮影した星の写真を何点か載せましたが、今回O-GPS1と星景写真についてちょっと書いてみます。

まずは、こちらの写真をご覧下さい。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8 with O-GPS1
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# by kibunwatabibito | 2011-10-03 23:46 | 日本の風景 | Comments(4)
2011年 10月 02日

裏磐梯へ・・・(1)

9月9日(金)~11日(日)にかけて福島県の裏磐梯へ出かけてきました。
裏磐梯は風景写真を撮る人にとって聖地とも言われる程美しい被写体に富む場所であり、無い物は海だけとも言えます。

初めて訪れたのは2009年の秋、そして今年の4月後半のGWにも出かけていたのですが、その際の記事が書き掛けでそのままになってしまっています。。。

とりあえず、忘れないうちに今回の撮影記を載せていこうと思いつつ、12月3日(土)~4日(日)開催予定のグループ写真展(CHANNEL展)に今回裏磐梯で撮った写真を使おうとずっと思っていて、それだったらブログに展示する写真は載せない方がいいよなぁ等と色々考えてもいたのですが、先ほど展示は別の写真にしようと思いつきで決めたので、こちらのブログにはこの時撮った写真がたくさんあるので(主に夜から朝にかけての風景写真)載せていこうと思います。

前置きが長くなりましたが、ここから本編。


前回八千穂高原へ出かけた時と同様、今回もテント泊と言う事で、8日(木)帰宅後に支度をし、22時頃出発。
野営道具類はだいたい同じ場所に必要な物毎に分けておいてあるので、準備にはほとんど手間がかからないものの、毎回ぽろぽろと必須ではないもののあったら便利だと思われる物を忘れてきたりしている。

チェックリストでも作れば確実なんでしょうが、無いと致命的な物は忘れずチェックはしているつもりなので、まぁなんとでもなります。

順調に東北道、磐越道と乗継ぎ猪苗代磐梯高原ICを下りたのが2時頃。
車を降りて空を見上げて見ると、たくさんの星が夜空を覆っています。

この日は月はまだ満月に近いものの、2時頃に沈む事を確認していたので天気が良ければ星の撮影が出来ると思っていましたが、これはいけそう。

そのまま車を走らせ、今回朝焼けの撮影場所として目論んでいた小野川湖へとりあえず行ってみます。

到着すると光害がより少ないという事もあって、星の数がここ数年日本で見た中では一番かもというくらい出ています。
そこでまずは星の撮影をしようと、小野川湖を離れて桧原湖へと向かいます。

ここ桧原湖の西岸にあるママキャンプ場と言う場所で泊る予定だったのですが、過去2回朝焼けの撮影をしたこともあり、暗闇の中でもある程度撮影場所の見当がつくという事と、空が大きく開けているので星の写真を撮るにも良いだろうと直接行く事にしました。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8 with O-GPS1
e0110874_11551482.jpg


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# by kibunwatabibito | 2011-10-02 12:44 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 09月 15日

八千穂高原へ・・・(6)

空が焼け始めるとあとは息をつく暇もなくシャッターを切っていく。
秒単位で目の前に広がる景色はどんどんと変わっていってしまうから。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2011-09-15 20:57 | 日本の風景 | Comments(4)