気分は放浪記

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2013年 07月 08日

ココハナ写真展4thシーズン・・・(1)

7月5日(金)の夜から7日(日)にかけて、宮城県南三陸町、女川、石巻へ出かけてきました。

『心に花を*ココハナ写真展』、公募で全国から100名以上のフォトグラファーから集められたお花の写真を被災地の色々な場所で巡回展示をして、見ていただいた方の心に花を届けるという活動を、友人が震災後から継続してやっています。

今回ココハナ写真展4thシーズンとして、新たにお花の写真を全国から公募したものを展示するために、出展者の中で現地へ搬入に行ける人たちが集まって一緒に行ってきました。

金曜日の夜、仕事を終えて支度を済ませ車に荷物を積み、集合場所の東京駅へ向います。
ここで3人が合流して、車2台合計9名で東北道を北上していきます。

この2年間、東北へは撮影旅行も含め何度も走った道、一度行った場所だと時間はある程度かかってもそれ程遠く感じないので不思議なものです。
順調に北上を続け、高速を降りたあとは南三陸町を目指します。

途中、三陸自動車道の工事通行止めなんかもあり、松島の海岸沿いの道を走りながら、南三陸町へ入ったのが4時半過ぎ。
まずは、防災庁舎に行って皆で手を合わせます。
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ここへ初めて来たのも、前回ココハナの展示で来た去年のGWの頃。
この防災庁舎も一度は取り壊しが決まっていたため、今度来たときにはもう見る事は無いのかなと思っていましたが、取り壊しか保存か、どうすべきなのかまだ決まっていないようです。
周りの光景、1年経ってほとんど変わらないところもあれば、変わっている光景もあります。

お祈りを済ませたあとは、もう少し北にある歌津を目指します。
この日、東北道を走っているときも霧が少し出ていたのですが、日の出時刻のあとに太陽は雲間から顔を出し、雲は低く降り、あたりは幻想的な雰囲気に包まれ、運転しながらも右に左に視線が定まりません^^;

途中、橋を渡って右手には朝もやの中に太陽が差し込み「きれいだなぁ~」と思いながらも通り過ぎ、後ろに続くさち号をバックミラーで見ていたら案の定、車を道の脇に止めていた!
と言う事で、こちらも100m程来た道を折り返して、みんなで撮影タイムです(笑)
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日の出からはもうだいぶ時間も経ってしまっており、つい数分前に車で通り過ぎたときからもどんどん光景は変わっていってしまってましたが、一日の始まり、そしてその始まりの束の間に魅せる美しい光景の終わりかけを少しだけ見る事が出来ました。

こんな光景を写真に撮っているとあっという間に時間は過ぎてしまうのですが、とりあえず今日の目的地のニュー泊崎荘へあと少し、移動を開始します。
このあとも伊里前湾から歌津崎へと続く、海霧に浮かぶ美しい海岸線に目を奪われながら、5時過ぎに宿にようやく到着。
荷物を降ろして、それぞれ部屋に入って少し仮眠をします。

余り眠気も無かったためか、東側の海を臨む景色の良い部屋で太陽が差し込み、ちょっと暑くて明るい部屋で眠りも浅かったものの、とりあえず1時間くらいは寝てからココハナ写真展の展示へ歌津中学校へと向いました。

・・・(2)へ続く。
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# by kibunwatabibito | 2013-07-08 22:00 | ココハナ | Comments(2)
2013年 06月 18日

Photo+Nico 2013 展示のお知らせ

今週21日(金)~23日(日)まで、渋谷のルデコを1F~6Fまで全館貸し切って開催される、Photo+Nico 2013に出展をします。

参加者約100名にものぼるフォトグラファーが集まった、巨大なグループ展でもあるわけですが、今回このイベントの特色は展示してある作品が全て購入出来るという事です。

2F~5Fはオークション形式で最低入札価格2,000円~(額・マット代・送料等は別途)、6Fは作家の任意設定価格によるオークションと固定価格販売を行っています。

今回自分が展示する作品は4点、過去に展示した事がある写真2点に、このフォトニコ用に新たに製作した2点を展示します。
いずれも、家に飾ったらいいなと思えるような作品となるよう、写真選びから、用紙も作品によって変え、プリント、額装も今回は自分で全部行いました。

ギャラリーで見る作品と、家で飾る写真というのは、また少し印象が違ってくるので、自分の部屋に実際に2週間くらい飾ってみて、最終的な作品プリントを調整したりもしてみました。

6Fにて展示をしていますので、良かったらご覧になってください。

1FではZINE FESというグループが、写真を使って制作した小冊子「ZINE(ジン)」の展示・販売をしています。
http://zinefes.com/

2F~6Fまで、アマチュアからプロの写真家として活躍する方まで幅広い人々の写真の展示を見る事が出来ますので、是非この週末は渋谷のルデコビルへ遊びにきてください!

開催場所: ギャラリー・ルデコ
東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル (地図は一番下を参照)

開催日時:
6/21(金) 11:00~19:00
6/22(土) 11:00~19:00 (PARTY~20:30)
6/22(土) 11:00~17:00

Photo+Nico 2013: http://photo-nico.com/
Photo+Nico ブログ: http://photonico2013.seesaa.net/
FBイベントページ: http://www.facebook.com/events/527101570659093/

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# by kibunwatabibito | 2013-06-18 21:03 | カメラ関連 | Comments(2)
2013年 05月 07日

みずがめ座流星群

5月5日~6日にかけて、みずがめ座流星群を見に南房総へ行って来ました。

活動のピークとなる時間は日の出後となるため、どれくらいの出現数になるのかなぁと思っていましたが、肉眼でも何個か明るい流星を見る事が出来ました。
明け方には、-8等級とも言われている火球が出ましたが、残念ながらその時は反対側を向いてファインダーを覗いてたようで気がつかず。。。

まだ全然写真整理できていませんが、とりあえずタイムラプス動画用の素材に一台撮っていた写真から、比較明合成してみました。
夜中の1時35分~2時27分まで、真ん中と左側に2つ流星、右上のはイリジウムフレア?、そして漁り火の漁船の明かりの上に、細い赤い月が昇ってきました。

PENTAX K-5 + DA 18-135mmF3.5-5.6
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# by kibunwatabibito | 2013-05-07 22:01 | 日本の風景 | Comments(4)
2013年 05月 02日

月の出

先週の日曜日に石巻に桜を見に行った後、夕食を食べてから女川町に行きました。
昨年10月にこの桜の植樹をした際、植樹後にココハナ写真展の展示をしに行った場所が、女川町の地域医療センターでした。

その時も夜になってから到着し、展示をしてすぐにこの場所を後にしてしまっていました。
一度もう少し時間をとって来てみたいなと思っていたのが、一つの理由。
もう一つは、21時過ぎくらいに月が昇ってくるので、月の出を見てみたいなと思ったのです。

ちょうど地域医療センターの駐車場の高台からだと、東側が良く見えたのを覚えていたので、石巻から30分くらいで行けるので行ってみました。

この日、東北道を走っている時からずっと西風が強く、地域医療センターの駐車場に到着してからも風は依然強く吹いています。
三脚を立てて待っていると飛ばされるんじゃないかというような状況の中、1時間程待っていました。

月の出時刻を過ぎ、いつ昇ってくるかと待ちわびているなか、女川湾の右手の小高い山から、赤い月が昇ってきました。

PENTAX K-5 + DA 55-300mm F4-5.8ED
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このとき月齢17の月。
居待月(いまちづき)と呼ばれ、満月を境に月の出が次第に遅くなるので、座って待つうちに出る月という意味だそうです。
まさにそんな状況を表す月の出でした。


さて、こういうった昇りたての月は、赤っぽく見えるという事をご存じでしょうか?
原理は朝日や夕日が赤く見えるのと同じなのです。

地球上には空気(大気)があり、大気中には塵などの様々な微粒子が漂っています。
月も太陽も低い位置に見えている時は、その光は地球を取り巻く大気の層を斜めに進むため、より大気中の微粒子の影響を受けやすくなります。

地球上の空気の層(大気圏)の厚さは約100km。真上から光が来るとすると、大気中を通る距離は100kmですね。
一方、地球の直径は約1万3,000km。
太陽や月が地平線に近い場所にある時、通常よりもずっと長い距離大気中を光が通るのが想像出来るかと思います。

月の光というのは、太陽の光を反射しているのでほぼ同じものと考えます。
太陽の光は虹の7色でも分かるように、波長の長さによって色が違います。
光の中でも波長の短い青系統の光は、大気中の微粒子で散乱されやすく、逆に波長の長い赤系統の光だけが散乱される事無く目に届き、結果赤く見えるということなのです。

月の出は毎日時間も変わりますし、都心にいるとビル等の障害物で中々見る事はありませんが、もし機会あれば是非見てみてくださいね。
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# by kibunwatabibito | 2013-05-02 21:56 | 日本の風景 | Comments(0)
2013年 04月 29日

心に花を*フォトプロジェクト ~植樹桜~

昨年10月に石巻に植樹をした桜、今年の春にはもしかしたら数厘花を咲かせるかもしれないとその時聞いていたのですが、今年本当に花が咲き始めたと聞き、昨日見に行ってきました。
(植樹の時の様子は、こちら。)

昨日の朝起きてから行こうと決めたので、家を出たのはちょっと遅くてもう11時近く。
逆に少し遅いくらいが高速の渋滞にあわなくていいかもと思っていつつ、結局東北道に乗ってから少し渋滞にはまったものの、その後は好調に進み、16時過ぎには到着する事ができました。

咲いている様子の花の写真を少し見ていたものの、どんな様子なんだろうと、植樹した20本の桜(河津桜)を一本一本見ていきました。
残念ながら、数本根付かなかったのか蕾も葉もつかない木もありましたが、それ以外の木にはそれぞれ数厘ずつちゃんと小さな花をつけていました!

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写真からはあまり分からないと思いますが、この日は風が終止ずっと吹き続けていました。
立っている自分が時折ふらつく程の風で、まだ細い枝が折れてしまわないか気が気じゃなかったのですが、添え木に支えられ元気に育っていました!
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来年の春、そして数年後の春、またもっとたくさんの花をつけてくれると嬉しいですね。
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「またここが、彩りあふれる場所に戻ることを願って。」


“心に花を*フォトプロジェクト”
HP, Blog. FB

ココハナでは、写真展4thシーズンの作品募集をしています
申し込みはこちらから!
http://www.kokohana.org/photoex4/index.html
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# by kibunwatabibito | 2013-04-29 20:56 | ココハナ | Comments(0)
2013年 04月 21日

福島県石川町の桜・・・(1)

先週の土日に、福島県石川町に桜を見に行ってきました。

日本の美しい四季の内の一つである春、そんな春を代表する風物詩でもある桜。
開花状況に一喜一憂し、花開いた時のその美しさ、散りゆく様の儚さ、情緒あふれ、赴きあるその風情に、多くの人が魅了されている事と思います。

今回出かけた石川町の桜の事を知ったのは、昨年の夏に72 Galleryで開催されていた、テラウチマサト写真展『REAL FLOWER SA-KURA/桜-神の座する風景』でした。

石川町自体を知ったのもこの時が初めてでしたし、この町に流れる今出川と北須川沿いに、また各所に3,000本にも及ぶ桜があるという事を知りました。

この写真展のオープニングパーティには、石川町役場の方がいらしていて、少しお話を聞く事が出来ました。
毎年春にはそれは素晴らしい光景が見られるので、是非見にいらしてくださいと。
一方で、2年前の震災による風評被害の影響も受けていると。

この町の復興に向けて自分達が元気にやっていく姿を見せる事で、多くの人が石川町に訪れて欲しい。
そして、この町の将来を担う子供たちに、自分達の町の良さを分かってもらい、誇りを持ってもらいたい。
そんな事が、復興の第一歩になるという事をお聞きしました。

会場内に並ぶテラウチさんの素晴らしい桜の作品と、集まったたくさんの人々。
写真を前にして目に涙を浮かべながら、見られていた姿が印象的でした。

そんな事があって、今年の春ここに桜を見に行ってみたいなぁと思っていたのですが、ちょうど先週の土日に時間が出来、桜も見ごろを迎え天候も良さそうだったので出かけて見る事にしました。

この町の桜の見どころは、今出川・北須川という川が流れており、その両河川沿いに数キロメートルにわたって桜並木が咲き誇ります。
また、所々に掛かる橋、また河川敷へと下りていく事のできる石畳の階段を下りていくと、違ったアングルで桜を見る事ができます。

今回はこの町で撮影した桜を、数回に分けて紹介していきたいと思います。

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・・・(2)に続く。
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# by kibunwatabibito | 2013-04-21 12:21 | 日本の風景 | Comments(2)
2013年 03月 11日

写真展終わりました

2月27日よりペンタックスフォーラムにて開催していました写真展、本日無事終了しました。
期間中本当にたくさんの方にご来場いただき、普段中々会う事の出来ない旧知の友人、遠方の友人等にもお会いする事ができました。
また、会場にて初めてお会いする方、何かの縁でご来場いただきお話しさせていただいた方など、数えればきりが無い程多くの縁に恵まれました。
ご来場頂きました皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

この場所で個展をしようと思い立ったのが、昨年の6月。
実際に個展を出来る事が決まったのが、その2ヶ月後。
本当に個展なんてできるのかと、あまり実感もないまま準備を進め、全て作品等が揃った後も中々その日々を想像する事が出来ていませんでした。
実際にギャラリーで自分の作品に囲まれ、たくさんの方とお話しさせて頂いた時間は、何ものにも代えがたい貴重な時間となりました。

今回この個展を通して見て頂いた作品、そこから伝えたかった事、写真と共に少しの言葉を添えて展示をしていたので感じて頂いた方もいらっしゃると思いますが、改めてここで表には出さなかった事、直接お話し出来なかった分も含めて書いてみたいと思います。

今回展示した作品は、いずれも日の入り日の出の前後の頃、また夜空に星々が輝き、月の光、そして太陽の光に照らされた世界を表現したものでした。
私が写真を撮りたいと思う被写体、そして撮影する時に一番大切にしているもの、それは自然の風景であり光です。
風景は自分がその場に立ち、目の前の光景をその空気感と共に見て感じるのが一番だという事は分かってはいますが、写真だからこそ表現できる世界があると思っています。

そんな自然の光が創り出す世界を切りとり、今回作品として展示をしていました。

会場で見る写真たち、ご覧になった方々からは、「日本にもこんな景色があるのねぇ」とか「私が寝ている間に、こんな光景を見る事が出来るのね」等といった声をお聞きしました。
確かに全く光が無い夜の世界、都会から離れて見る光景は普段普通に生活をしている人には中々見る機会は無いのかもしれません。

しかし、こういった光景というのは何も特別な事が起きているわけでなく、毎日どこかの空でいつも広がっている光景です。
また、どこか遠くの雄大な自然でなくとも、自分達の身の回りにある何でもない自然にだって、素敵な光景というのはありふれています。


奇しくも今日3月11日、東日本大震災が発生した日から2年が経ちました。
そんな日に、自分の個展の最終日が重なるのも何かの縁なのかなと感じます。

今回展示した作品、ほとんどがこの1~2年で撮影したものなのですが、そういった撮影に出かける事が出来るようになったきっかけが、車という足が出来た事。
その車の納車予定日が、ちょうど2年前の3月11日でした。

展示の最後にはこんな言葉を添えていました。

「忙しい日々を過ごしていると忘れてしまいがちだけれど
    この光景は今この時間もどこかの空で広がっている
  そんなことをふと思い出したり想像することができれば
       きっと自分のこころは豊かになり
         今以上にしあわせな気持ちになれるだろう」


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その言葉の背景に使っていたのが、この写真でした。
この写真はちょうど1年前の3月11日、福島県の裏磐梯で撮影した写真です。

自分達にとって身の回りにある身近な自然、遠くにある雄大な自然、そんなものが何かのきっかけで失われる事がある。
失って初めて大切なものだったと気がつく事がある。

時には立ち止まり足元にある草花を、頭上に広がる空を、そして同じ瞬間世界のどこかで広がっている夕焼け空や満天の星空を、ふとした瞬間にそんなことを思い出し想像する事が出来れば、きっと心にはゆとりがうまれ、幸せな気持ちになれるかもしれません。

大切なのは忘れない事。
そして時には思い出し、何かに繋げる事なんだと思います。

これからもなにか人の心に残るような、そしてなにかに繋げていくことができるような、そんな写真を撮っていければと思います。

2013.3.11 林 敏弘
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# by kibunwatabibito | 2013-03-11 23:17 | カメラ関連 | Comments(0)
2013年 02月 11日

写真展のお知らせ

こちらのブログでも、何度か個展をする旨お伝えしていましたが、いよいよ今月末に迫ってきましたので、改めてお知らせさせていただきます。

林 敏弘 写真展
「ヒカリノキセキ -From Dusk to Dawn-」

開期 : 2013年2月27日(水)~3月11日(月)
時間 : 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 : 火曜日 ◎入場無料
会場: ペンタックスフォーラム ギャラリーⅠ
URL: http://bit.ly/hikarinokiseki_
在廊予定: 3/2(土)、3/3(日)、3/9(土)、3/10(日)、3/11(月)

サブタイトルの"From Dusk to Dawn"は、"夕暮れから夜明けまで"という意味です。
今回の作品は、太陽が西の空に沈んでから、また東の空から昇ってくるまでの時間帯だけにフォーカスをあて、作品を選びました。

空にかかる淡く美しいグラデーションの色、夜空を埋め尽くす無数の星々、夜明けとともに色彩を取り戻し、光に溢れ輝く世界・・・。
目の前で拡がるこれらの光景は、もちろんその場で立ち会えるのが一番ではありますが、写真でだからこそ表現できる世界というものがあります。

毎日同じことの繰り返しでありながら、決して同じ瞬間はありません。
目の前に広がる二度と戻らない、そして常に変わりゆく世界を、写真という一枚一枚の作品に切りとってきました。

太陽、月、星などの光が見せる軌跡と奇跡、PCのディスプレイではなくプリントを通してこそ伝えられる感動を、是非写真展会場にてご高覧頂ければ幸いです。

林 敏弘
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# by kibunwatabibito | 2013-02-11 19:05 | カメラ関連 | Comments(4)
2013年 02月 08日

御苗場を終えて

1月31日(木)~2月3日(日)までパシフィコ横浜のCP+2013会場内にて行われていました御苗場 Vol.12 横浜、無事終了致しました。
平日2日間は不在、そして土日も来て頂いたにも関わらずお話出来なかった方もいらっしゃったと思いますが、ご来場頂いたみなさま方ありがとうございました。

今回ご来場頂き展示作品を見て回って頂いた方々からの投票で決まるオーディエンス賞、4位という結果を残す事ができました。
プロ・アマの垣根なく200名を超える出展者の中から、こういった名誉ある賞を頂いた事を誇りに思います。
受賞者作品は、こちらのサイトに掲載されています。

今年は、アスカネットさんのマイブックブースでのトークショーにも出演させていただきました。
こちらも友人・知人はじめ、当日会場にいらしたたくさんの方々にお集まりいただき、ありがとうございました。

今年の御苗場の展示は、シンプルなものにしました。
A1を一点、A2を二点の三点の作品、タイトルも説明になるような言葉もつけず壁に展示をしました。
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僕自身、写真に対しての言葉というのはすごく大切にしています。
ただ写真だけを展示するだけでなく、その作品にたいしてどう想いを込めたか、どのように見てもらうかの導線を引くための言葉というのはとても重要なのですが、今回はあえて言葉は省き、展示をしました。
(展示とは別に、興味を持って頂いた方用に手にとって見られるようにしたパネルは作りましたが。)

たとえば、空に虹がかかったとき朝陽が昇るとき空が夕焼け色に染まるとき、誰しもがその光景を見てただ感動をします。
そこには何も難しい考え方などが介在する必要はありません。

一方で、今回展示したような光景というのは、確かにその場に出会う事は難しいのかもしれませんが、なにか特別なことが起きているわけではありません。
いつもどこかで起きている事、ただ自分がそれに気がつくかそうでないかの違いでしかありません。

また、目で見る事の出来る光景、写真でだからこそ表現できる世界という物もあります。
そんな世界を今回の作品を通して、多くの方に知ってもらえたら嬉しいと思い展示をしました。


最後に昨年の御苗場の際に用意したブック、その中に挿入していたものをこちらに再度載せておきたいと思います。
一年前、御苗場へ初めて参加する前に思っていたこと、そして一年経って2回目の御苗場を終えて。
思いは変わらず、そしてこれからもそうありたいと思います。
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※画像クリックで拡大します
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# by kibunwatabibito | 2013-02-08 22:35 | カメラ関連 | Comments(0)
2013年 01月 30日

御苗場 & トークイベントのお知らせ

【御苗場出展のお知らせ】
昨年に引き続き、今年も明日1月31日(木)~2月3日(日) パシフィコ横浜にて開催されるCP+(シーピー・プラス)2013の会場内にて行われる、御苗場に出展いたします。

ブース番号067番です。

昨年はたまたま申込み時に隣同士になってしまった武藤さんと、申し込み後にそれではと一つのブースに合わせて合同出展という形になりましたが、今年は一人での出展です(笑)

今回は、「月」をモチーフとした作品3点を出展します。
プリントする紙も題材に合わせ、ピクトリコの「GEKKO(月光) パール・ラベル」という紙を使っています。

「月光」といえば、モノクロ銀塩印画紙として一世を風靡してましたが、それをインクジェット用に新たに作り直された紙です。
今回使用するパール・ラベルは、見る角度によって表面の反射が変化するというめずらしい光沢紙です。
紙そのものの存在感が非常に強いため、作品によって向き不向きがありますが、今回自分の作品にどう影響がでるかは当日までのお楽しみです。


【トークショーのお知らせ】
先日もお知らせしましたが、同じくCP+2013に出展しているマイブックのブースにて 写真家 武藤裕也さんと一緒にトークショーをします。

http://www.mybook.co.jp/cpplus/index.html
2月2日(土) 16:10~16:50の回です。

タイトルは、「あなたの写真が変わる!3つのヒミツ」

おそらくこんな場所で僕が話をするのは、最初で最後になるんじゃないでしょうか!?
色々話のネタを今考えているところですので、宜しければご来場ください。

また、マイブックのブースに展示して頂く写真集を今回一冊を作成しました。
マイブックの中でも一番大きい266mm x 266mmのハードカバーサイズ、60ページの大作です。

タイトルは来月ペンタックスフォーラムで開催する個展のタイトルと同じ、「ヒカリノキセキ - From Dusk to Dawn -」。
個展では枚数の関係上展示できなかった作品など、これまでの未発表作品含み力を入れて作ってみましたので、是非会場でお手にとってご覧になってください。

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こちらは今日リハーサルで伺ったマイブックのブース。
緑色のが僕のブックです!

こちらのブログにも、リハーサルの様子など少し載っています!
http://photonico2013.seesaa.net/article/317138571.html

CP+2013の来場に際しては、通常入場料1,000円がかかりますが。以下のリンクから事前登録をすると、入場料が無料になりますのでお忘れなく!
http://www.cpplus.jp/
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# by kibunwatabibito | 2013-01-30 22:57 | カメラ関連 | Comments(0)
2013年 01月 01日

謹賀新年

あけましておめでとうございます!

このブログを開設したのが6年前の1月10日。
今年も無事にこのブログで新年の挨拶をすることができました。

昨年一年間は、自分の写真生活において激動の一年間でした
2月の御苗場に始まり、3月には一昨年に続き宮城県山元町へ思い出サルベージのお手伝いに行く事が出来ました。
そしてココハナの活動に参加させてもらい、南三陸町、石巻市、女川町にも行く事が出来ました。

こちらのブログへの更新は滞りがちでしたが、個人的に撮影も北は秋田から西は兵庫まで様々な場所に出かけて、たくさんの素晴らしい光景に出会うことが出来た一年でした。

そして、今年2月27日からは初の個展をペンタックスフォーラムにて開催する事となりました。
個展については、また後日こちらでお知らせさせていただきます。

写真という物を通して、たくさんの人、景色、自然に出会い、多くのことを学び自分の糧としてきました。
そういった頂いたものを、また多くの人にお返しできるよう、これからも人の心に感動を伝えられるような写真を撮っていきたいと思っています。

皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします!

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2013-01-01 13:08 | 日常 | Comments(2)
2012年 12月 30日

トークショー & 雑誌掲載のお知らせ

なんだか最近写真の投稿ができず、こんなお知らせばかりになってしまいましたが・・・。

【トークショーのお知らせ】
1月31日(木)~2月3日(日) パシフィコ横浜にて開催されるCP+(シーピー・プラス)2013
マイブックのブースにて 写真家 武藤裕也さんと一緒にトークショーをする事になりました!

http://www.mybook.co.jp/cpplus/index.html

この豪華なトークショー出演写真家さん達の中、何故僕なんかが紛れ込んでるのか自分でもびっくりですが、良かったら是非聞きにいらしてください~^^

2月2日(土) 16:10~16:50の回です。

また、CP+2013期間中マイブックのブースに展示していただく写真集を作っていたのですが、先日ちょうど自宅に届きました。
マイブックの中でも一番大きい266mm x 266mmのハードカバーサイズ、60ページの大作です。

こちらもなかなか良いです!(自画自賛(笑)
未発表作品含め、個展に展示する写真もたくさん入っているので、見せてしまって良いのだろうかとちょっと微妙な思いもあるのですが、良かったらマイブックのブースで見てくださいね。
個展にも同じものを置くつもりです。

CP+は、アジア最大級の写真・映像業界イベントで、期間中約5万人もの人たちが集まります。
入場の際、以下のリンクから事前登録をすると、入場料1,000円が無料になりますのでお忘れなく!
http://www.cpplus.jp/

また、昨年に引き続き、同じ会場内で行われている御苗場にも出展、作品を展示します。


【雑誌掲載のお知らせ】
今月発売の「PHaT PHOTO」に掲載頂きました。
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世界の大企業や著名雑誌の編集者も作品を探すという、カナダのオンライン写真サービス「500px」に挑戦してみようという内容です。

この記事のほかにも、有名・無名に関係なく写真家がインターネットによってチャンスを広げる可能性についての特集が組まれています。
是非書店でお手に取って見てみてください!

ちなみに、僕の500pxのアドレスはこちら。
http://500px.com/Toshihiro_Hayashi
今はちょっと更新が止まっていますが、また時間が出来た時に試していってみたいと思います。
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# by kibunwatabibito | 2012-12-30 19:22 | カメラ関連 | Comments(0)
2012年 12月 19日

ペンタックスリコーフォトコンテスト展

ペンタックスとリコーの事業統合を記念して、今年「ペンタックスリコーフォトコンテスト」というものが開催されていました。

面倒くさがりなもので、あまりコンテストの類は出したりしないのですが、せっかくのペンタックスのフォトコンだし、なんとグランプリの賞品が645D!だったもので、応募していたのです。

結果は残念ながら(?)グランプリは逃し、入選となりました。
そんなグランプリだなんて宝くじがあたるようなものだと思っていたので期待はしていなかったのですけど、6,500点を超える応募作品の中から自分の作品が1点選ばれたという事は、素直に嬉しいものです^^

本日より入賞作品計62点がペンタックスフォーラムにて展示され、大阪、名古屋へと巡回をします。
それに先立ち、授賞式があったので午後仕事を休んでいってきました。

◇ペンタックスリコーフォトコンテスト展◇
開催期間: 2012年12月19日(水)~12月28日(金) ※火曜日定休日
会場: ペンタックスフォーラム ギャラリーⅠ&Ⅱ

授賞式では、審査員の吉村和敏さん、岡嶋和幸さんによる受賞者の作品の講評に続き、その場で軽食・お酒が振舞われ懇親会も行われました。

今回受賞作品を見ていたら見覚えのある名前の方がいて、ずいぶん前に同じバイク乗りの写真としてSNSで投稿されている写真を通し、少しやりとりした事がある方が特選を受賞されており、初めてここでお会いすることができました。

そしてその後、「ブログやってますよね!」といきなり声をかけらました。
「えっ!?」っと思ったら、なんと僕のブログを2年くらい前から見てくれていた方が、僕の今回の作品を見て気がついてくれたのだとか。
まさかこんな場所でこんな風に出会うとはお互い思ってもおらず、不思議な縁があるんだなぁと。

今回ペンタックスのフォトコンと言う事で、風景が多いのかな?じいさんばかりかな?と予想していたのですが、それはいい意味で裏切られました。
リコーとペンタックスが統合して初めて開催されたフォトコンテストでもあり、67, 645などのフィルム作品から、GRなどコンパクト機種まで老若男女、いろんな作品が集まっていました。(逆に風景写真は少数でした。)

受賞作品の講評を一点、一点聞いていくと、なるほどなと選ばれる作品というものの特徴が見えてきます。

僕の作品はさておき、素晴らしい作品が計62点展示されておりますので、お近くの方は是非お足をお運びいただければと思います。

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授賞式での一コマ。審査員の吉村和敏さんです。


写真展詳細
http://www.pentax.jp/forum/2012/12/20121219.html

東京展
 日程:2012年12月19日(水)~2012年12月28日(金)
 時間:10:30(AM)~6:30(PM) 
 場所:ペンタックスフォーラム
 住所:〒163-0690
    東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービルMB(中地下1階)
 TEL:03-3348-2941
 ※火曜日定休日


大阪展
 日程:2013年1月10日(木)~2012年1月16日(水)
 時間:10:00(AM)~6:00(PM) 
 場所:富士フォトギャラリー大阪
 住所:〒541-0053
    大阪市中央区本町4-6-17IS本町ビル1F
 TEL:06-6261-2323


名古屋展
 日程:2013年2月26日(火)~2012年3月3日(日)
 時間:11:00(AM)~6:30(PM) 
 場所:アートスペースA-1
 住所:〒460-0008
    名古屋市中区栄1-24-28
 TEL:052-232-6266
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# by kibunwatabibito | 2012-12-19 22:33 | カメラ関連 | Comments(2)
2012年 11月 01日

心に花を*フォトプロジェクト ~桜の植樹へ~ ②

少し間があきましたが、ココハナ桜植樹の続きです。

桜を植樹する場所は、石巻市にあるGalleryCafe 「Cafe NOON」前。
朝から植木屋さん、地元の人等集まり作業をするため、東京からの出発組は前日12日(金)の21時に東京駅前に集まり、車3台に分乗して出発しました。

金曜日夜発というのは、個人的にも写真を撮りに行ったりするときにいつものパターンなのですが、今回出発時間が早かったのでかなりバタバタ。
結構ムリムリ仕事を投げ出し、なんとか間に合いました^^;

早めの時間に出発した理由はと言えば、現地に着いてから少し仮眠の時間をとれるようにという事だと思います。
予定では6時間程の行程でしたが、道の混雑も無くいいペースで走る事が出来たので、2時半くらいには現地に到着しました。

今回ダイビングショップ「High-Bridge」さんにて、みんなが仮眠する場所を提供頂いていました。
もし東京を土曜日の早朝出発だとすると、こちらに到着するのはどんなに早くても昼頃になってしまいます。
また金曜日の夜に出れば朝から時間を使う事は出来るのですが、バスでの移動というわけでもないので車中で十分睡眠をとれません。(ドライバーは寝られない^^;)
10月とはいえ夜は冷え込むし、みんな車で車中泊というわけにもいかないので(僕はいいのですが(笑))、こうやって場所を提供頂く事は本当にありがたい事です。

翌朝、6時過ぎに目が覚めてしまったので、外の空気を吸いに行きます。
家のすぐ前には草木にエノコログサが朝陽を受けてキラキラと輝いてました。

PENTAX K-5 + D FA マクロ100mmF2.8
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DA 55-300mm F4-5.8ED
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みんな起き出し、朝食を食べ、支度が出来た所で、カフェヌーンへと出かけていきます。

到着すると、現地集合組みの人たちも加わり、カフェヌーンのオーナー、植木屋さん、地元の方々、市議会議員の方まで集まり、いよいよ植樹開始です。
今回植樹する桜の木は、河津桜が21本。

もともとこの場所にはソメイヨシノが植えられていたのですが、色もピンクで鮮やかなこと、ソメイヨシノなどよりも早く咲き一番に春を告げる桜という事で、河津桜が選ばれたようです。
(そのあたりの経緯などについては、こちらのココハナブログをご覧ください。)

あらかじめ植木屋さんが植樹する場所の土壌改良をし、重機で土を掘り起こして柔らかくしてくれています。
最初は植木屋さんがやり方の見本を見せてくれ、その後皆でスコップを持って桜の苗木を植えるために穴を掘り、木を植え、土をかぶせて水をかけてあげます。

DA★ 16-50mm F2.8
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作業する事2時間半くらいでしたでしょうか。
旧北上川から流れる運河沿いの道に、新しい命が吹き込まれました。
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植樹に協力してくれた方々の名前が入った記念プレートも一緒に設置されました。
このプレートにはこんな言葉が添えられていました。
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「またここが、彩りあふれる場所に戻ることを願って。」


花というのは不思議なもので、見た人に優しい気持ちを吹き込んだり、心を暖かくしてくれる力があります。
震災直後に、Web上でお花の写真を掲載して誰かの心を癒せたらという想いから始まったこの活動、そこから発展して実際に病院や被災地で巡回写真展を行うようになり、そしてこうやって本当の桜の木を植えるまでになりました。

地元の人たちにとって、その地に咲く桜の木々はどんな想いを届けてくれるのでしょうか。
桜の開花に一喜一憂するのは日本人ならでは、誰しも春の訪れを告げるその美しくも風情のある花に何かしらの想いを抱くと思います。

来年には数厘花を咲かせるかもしれないそうです。
数年後には満開の桜並木になるのかな。

またこの場所に桜が咲く頃、地元の人も一緒にみんなで花見ができるといいなと思っています。
桜の下には笑顔が集まります。
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# by kibunwatabibito | 2012-11-01 22:05 | ココハナ | Comments(0)
2012年 10月 21日

心に花を*フォトプロジェクト ~桜の植樹へ~ ①

10月12日(金)の夜から14日(日)にかけて、ココハナ*桜咲かそうプロジェクトの活動として東北へ行ってきました。
今回はその時の様子を何回かに分けて書いて行こうと思います。

まずは、ココハナとは何か。

“心に花を*フォトプロジェクト”
「ストレスを抱えている沢山の人たちの‘心に花を’届けたい。」
HP, Blog. FB

2011年3月、あの震災のすぐあと、写真が好きな自分たちに今できることは?
始まりはTwitter等を通してWeb上でのお花の写真を掲載して誰かの心を癒せたら、そんな想いから活動から始まりました。

この活動は日本全国の方から賛同を得て、アップされた花の写真は、数えられるだけで10万枚を超えているそうです。
Twitterでの投稿写真は「#kokohana」で検索すると見ることができます。

そんなWeb上での活動から発展し、2011年11月からは花の写真を公募し、病院や被災地で実際に巡回写真展を行うようになりました。

これまでの写真展の活動履歴については、以下のHPにて見る事ができます。
http://www.kokohana.org/exhibition.html

公募した花の写真を実際に展示をして、被災地の人達の心に花を届けたいと巡回展示を続けられてきた「ココハナ写真展」。
ココハナ写真展2nd seasonの、最終展示会場となった石巻市にあるGalleryCafe 「Cafe NOON」も津波の被害を受け、カフェの前から海側への20本ほどの桜並木は海水をかぶったため咲かなくなってしまいました。
震災直後の去年の春は、何とか花が咲き、みんなの気持ちを励ましてくれた桜でした。

「この場所にまた桜をさかせたい!」

ココハナ実行委員の方達が思い立ち、『ココハナ*桜咲かそうプロジェクト』が立ち上がりました。

この話を聞いたのは、5月20日にココハナのイベントで昭和記念公園へ撮影へ行った帰りの懇親会の時でした。
桜の植樹をするためには、資金が必要です。
その資金をどうやって調達するのか。

懇親会に参加していたメンバーで案を出したりして話をしました。
ココハナ実行委員のむらいさちさんは、ただ募金を募ってお金を集める事はしたくないとの事。
せっかく自分達は写真が好きで集まっているので、みんなで集まって参加する人も楽しめる写真のイベントで資金を集めたいと。

そこで開催されたのが、『ココハナデイ』でした。
著名な写真家の方々に何人も協力頂き、多くの人が出展、参加して桜植樹の為の資金を集める事が出来ました。

話は前後しますが、この思いつきで始まった桜の植樹、桜を植えようとしている場所は私有地ではありませんので当然管轄する市の許可が必要となります。
お金は集められても、行政の許可が下りなければ何もできません。

しかし、難しいと思われていたこの交渉も、地元の方々の熱意ある行動で無事許可を得る事が出来たとの事です。

そんなこんなで、話が出た5月の終わりからあっという間にイベントを企画し成功させ、実際の植樹の段取りまで全てこなし、実際にこの日を迎えました。
自分はただ参加者として一緒に現地に行かせてもらっただけなのですが、現地の方々等にも多くの協力を得ながらも、ココハナ実行委員のたった3人で実際にここまでやり遂げてしまったという事は、本当に頭が下がる思いです。


・・・と話が長くなってしまいましたが、ここからが本番です(笑)
次回以降に続きますが、文字ばかりになってしまったので一枚だけ写真を。

今回の植樹の際、現地でのココハナ写真展の展示作業もしてきました。
150人にものぼる参加者の花の写真が展示される模様は、とてもすごいです。
今回、自分がこのココハナ写真展に出展した写真をこちらに載せておきます。
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この写真は新宿御苑の八重桜です。
桜の樹の下に人が集まり、とても幸せな時を感じる光景でした。

こんな風にこれから植樹する場所にもまた桜が咲き、笑顔がたくさん集まるようにという願いを込めて選んだ一枚でした。
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# by kibunwatabibito | 2012-10-21 11:51 | ココハナ | Comments(0)
2012年 10月 18日

東北からただいま

先週末、金曜日の夜から石巻、女川へ出かけてきました。

目的は津波の塩害で咲かなくなってしまった桜並木の場所へ新しい桜を植樹すること、そして被災地で巡回展示をしているココハナ写真展の展示移動のため。

出会った人達、ずっと行って見たかった女川、温泉、コスモス、高原、雲、空、吹き抜ける風、一言では伝えきれないたくさんの事を見て、感じて、体験してきました。
いろんなことに感謝です。

この2日間で経験したこと、撮った写真、少し整理してこのブログに載せていこうと思います。

今日は一枚だけ。
まだ写真の整理は時間がなくつかないので、このとき一番最初に撮った一枚。

PENTAX K-5 + D FA マクロ100mmF2.8
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金曜日の深夜に石巻に到着後、仮眠する場所を提供していただいたダイビングショップ High-Bridgeの前、朝陽を受けてエノコログサ(ネコジャラシ)がきらきらと輝いていました。

ここも津波の被害を受けた場所。
そこに生えているのは誰かが植えたわけでもない雑草達、どんな場所でも力強く生きていました。
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# by kibunwatabibito | 2012-10-18 23:51 | Flower - 花 - | Comments(2)
2012年 09月 30日

今年の撮り初め 星空と朝焼けと

気がつけば明日でもう10月。
今年も残すところ3ヶ月ですよ。

なんとなく今年撮った写真を見返していていたのですが、今年初めての撮影はなぜかいきなり元旦の夜から。
うみカメラマンのむらいさちさん、風景写真家の武藤裕也の男三人で伊豆に星を撮りに行ってました^^;

正月で光害の影響も比較的少なかったからなのか、伊豆でも天の川が薄っすら見えました。

PENTAX K-5 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC
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日の出の頃、雲が多く朝焼けは無理かなぁと思いつつも、雲間を探して西伊豆スカイラインを走っていると、稜線に出た所でこの光景に出会いました。

DA★ 16-50mm F2.8
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でも、風がすごく強くて寒くて大変。

この暑い夏を過ごしていると寒いなんて感覚を忘れてしまいそうですが、もうすぐ秋になり、凛とした冷たい空気が身を引き締める冬が訪れるのですね。
これから空も澄んでいき、星空がきれいな季節になっていきます。
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# by kibunwatabibito | 2012-09-30 23:07 | 日本の風景 | Comments(0)
2012年 09月 19日

夜の彩り

竹田城から見下ろす竹田の町。

霧が出始め、このあと夜明けとともにその厚みは増し雲海へと変化してゆく。

街路灯、車のテールランプ、信号、家の灯りは霧に霞み、夜の小さな町を彩っていた。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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# by kibunwatabibito | 2012-09-19 23:57 | 日本の風景 | Comments(0)
2012年 09月 18日

星を撮る人、眺める人。

このところブログに全然撮った写真を載せられていませんでしたが、ちょっと気持ちも新たにちゃんと更新していこうかなぁと思いました。
(ちゃんと続くかな・・・^^;)

ということで、まずはこの週末に出かけて来た兵庫県にある竹田城

天空の城、また日本のマチュビチュとも呼ばれるこの場所は、ふもとの円山川の川霧で9月下旬から4月くらいまで雲海が発生します。
早朝の雲海に浮かぶそのドラマチックな光景、いつか行って見たいと思っていました。

とはいえ、一度行ったからといってそんな簡単に見られるわけでは無いと思っていたのですが、・・・なんと見られちゃいました!

今回撮った写真、今度の個展用に1~2点使えそうなので、そのあたりの写真はちょっと寝かせておきます^^;

昨日は夜中の2時から撮っていたのですが、星空も素晴らしかったです。
肉眼でも天の川がはっきりわかるくらい。
ということで、今日の写真は天守台より星を撮る人、眺める人。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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東の空高くには、一際明るい木星。
そしてオリオン座と冬の大三角がもう昇ってきています。
まだまだ暑さ続きますけど、秋から冬へ気がつくとあっというまに季節は過ぎ去っていってしまいますね。
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# by kibunwatabibito | 2012-09-18 20:54 | 日本の風景 | Comments(4)
2012年 08月 29日

写真展(個展)のお知らせ

ここしばらくこのブログの更新がずっと滞りがちとなってしまっていますが・・・。
一つお知らせがあり、久しぶりの更新です。

これまでグループ展等の写真展は何度か参加してきたのですが、個展についてはあまり考えた事がありませんでした。(めんどくさがりなもので…)

今年、御苗場のオーディエンス賞で1位を頂いたのを始め、写真を通して取り巻く環境に大きな変化があった年でした。

また、友人がキャノンギャラリーで写真展を開催したり、またそのキャノンギャラリーで来年写真展を開催する事を決めた(これから審査を受ける)別の友人がいたりと、どちらもプロとして活躍するフォトグラファーではあるものの身近にいる人達の活動に刺激を受けていました。

そんな中訪れたペンタックスフォーラムで見たとある写真展
そこで展示されている作品を見て、やはり自分も自分の作品を通して伝えたいものを実際のプリントを通して見てもらいたいという思いが湧いてきました。

フィルムカメラの頃からずっとペンタックスを使っていたこともあり、ショールームや修理受付窓口も併設されているこのギャラリーへは何度となく足を運んでいます。
そこで、個展をするにあたって普通にギャラリーを借りてするのではモチベーションも湧かないし、それまでのきっかけもあった事だしここでやってみようと思い立ったのでした。

自分が普段撮影するフィールドは自然風景。
その中でも写真だからこそ表現できる世界という物を、一つのテーマに作品をまとめてみたいと思いました。

ペンタックスでは年4回、写真展開催のための審査の受付期間を設けており、この事を思い立ったのが6月の半ば、それからこれまで撮った作品の中からテーマに沿った写真展へ出展する作品候補を40数点を印刷してポートフォリオにしてまとめ、7月初旬に提出してきました。

あとは結果を待つばかりだったのですが・・・、無事審査が通り個展を開催する事が決まりました!

ただ、まだ会期など詳細についてはこれからの調整となり未定です。
来年1月以降、春くらいまでが目安になると思います。

今後は展示に向けて、作品の絞り込み、構成、プリント、額装など色々やる事は出てくると思いますが、もう少し新しい作品を加えられたらなとも思っています。

これまでは、撮影した写真はすぐにこのブログへ上げたりして来ていたのですが、このところ中々時間もとれず出来ていません。。。
自分はいつもRAWで撮影し、その中からピックアップした写真は全てRAW現像をしているのですが、写真は溜まっていく一方で現像の処理が追いついてません。
まぁ、ネタがないよりはいいのかもしれませんが・・・。

今後は写真展用に作品を撮っていく事もあると思い、そういった写真は個展まで寝かせておきたいのでもうしばらくブログの停滞気味が続くかもしれませんが、写真展開催時期等の詳細が決まった際にはまたこちらでご案内したいと思います。
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# by kibunwatabibito | 2012-08-29 20:20 | カメラ関連 | Comments(4)