気分は放浪記

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2011年 10月 30日

野辺山で見た天の川・・・(1)

前回まで裏磐梯の記事、もう一回くらい続ける予定だったのですが、その後は天候も下り坂であまり写真も撮っていないので終わりにして、9月23日に出かけた長野県の野辺山で撮った写真を載せていきたいと思います。
(実は、4日前にも行って来たのですが、その話はまた後ほど。)


もう既に1ヶ月以上経ってしまいましたが、この日23日(金)は三連休の初日、翌日のお昼に用事があったことと、裏磐梯へ行ったばかりという事もあり、この三連休は遠出はしないでおこうかなと思っていたのですが、ふと天気予報と月齢、月の入り時刻を見ていたら星が撮れるんじゃないかな?!と思い立ち、急遽その日の夕方から野辺山へ出かけることにしました。

野辺山は光害も少なく星を見る場所としては結構有名で、国立天文台があったりもします。
8月に八千穂高原行った際も、野辺山を途中通過するため夜到着してから星を撮ってみようと思っていたのですが、その時は天候があまり良くなく結局撮影は断念しました。

今回天気は良さそうで、月も月齢25の月なのですが、夜中の1時半くらいが月の出の時刻のため、それまでは空も暗く星を見るのには良いだろう、と出かける事を決めた次第です。

野辺山までは東京から3時間程で行けるので、夕方5時頃家を出発します。

長坂ICを下りて清里を通り過ぎ野辺山に近付くと、どうやら結構な雨が降っていたようで、路面がかなり濡れています。

まずは最初の目的にである平沢峠へ。

行く前に色々撮影ポイントをネットで調べており、前回八千穂高原へ行った際にも夜中に立ち寄ったのですが、ここには広い駐車場があり西側には八ヶ岳が良く見えます。

国道から外れて真っ暗闇の道を走って行くと、急に霧が出始めました。
ちょっとした峠道を昇っていくと霧もだいぶ濃くなっていき、前回も霧が濃くてダメだったので、これはまたダメかなぁと半分諦めかけていたのですが、目的地に到着するとそんなに視界に影響するほどの物ではありませんでした。

車を降りて空を見上げると・・・、全天を覆いつくす無数の星々。
東から西の空にかけて天の川がかかる様子が肉眼でもはっきりと見えました。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8 with O-GPS1
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by kibunwatabibito | 2011-10-30 20:40 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 18日

裏磐梯へ・・・(12) (虹について)

前回の記事に続きまして、朝露に濡れた草っぱらを撮った写真たちです。

PENTAX K-5 + DA 55-300mm F4-5.8ED
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by kibunwatabibito | 2011-10-18 20:56 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 17日

裏磐梯へ・・・(11)

太陽が昇り始めたところで撮影は終了にして、テントへ戻っていきます。
湖畔を離れ歩いていると、途中の草っぱらには朝露がびっしりとつき、そこに太陽が逆光で差しこみきらきらと輝いていました。

水滴の写真を撮るのも好きなので、これは!と思いまたカメラを取り出します。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
e0110874_19462823.jpg


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by kibunwatabibito | 2011-10-17 19:53 | 日本の風景 | Comments(2)
2011年 10月 15日

裏磐梯へ・・・(10)

無音の闇の世界で一人写真を撮っていると、時間という概念を忘れかけてしまいます。

気がつくと東の空がわずかに白み始めてきました。

ここからは、刻々と色を変えていく夜明けの空の色と山と湖、そして大きな空をキャンバスに描く雲の表情を撮っていきます。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2011-10-15 20:25 | 日本の風景 | Comments(5)
2011年 10月 14日

裏磐梯へ・・・(9)

少し間があきましたが、9月9日(金)~11日(日)に行った福島県の裏磐梯の続きです。

東京を木曜日の夜に発つ前に天気予報で確認していた時、天気は下り坂で金曜日の昼以降は雲が多くなり、一時雨という予報もあったため、当初は初日の夜と朝が撮影できれば良いかなと思っていました。

天気予報通り、初日は到着して夜中から朝にかけて天候に恵まれ素晴らしい景色を見る事が出来たのですが、この日は昼から夜にかけてもそこそこ天気がもっていました。

そこで2日目の今日も天気が良かった時の為に、昨晩早めに就寝し(寝不足だったと言う事もありますが)目覚ましをAM2:30にセットしておきます。

アラームが鳴りテントから起き出して見ると、なんと今日も雲ひとつなく晴れあがっている。

この日は月齢12の月が出ていましたが、3時にその明るい月も沈んでいくはずで、外に出た時は既に西の山の向こうへ隠れており今日も絶好の星空撮影日和。
早速支度をして撮影を開始します。

昨晩は真っ暗闇で足元がよく見えない為、若干明るくなり始めてから湖畔の方へ行きましたが、今回は湖畔の方への道筋を前日の夕方に確認しておいたので最初から湖畔まで歩いていきます。

風も無く、音もしない、真っ暗闇の世界。
でも空を見上げると、そこには無数の小さな光が宝石箱をひっくり返したかのように全天に散りばめられています。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2011-10-14 22:56 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 13日

満月のこと

昨日の仕事帰り、そういえば今日は満月だったよなぁと東の空に昇り始めているはずの月を探すと、少し開けた隅田川の橋の上で黄色く明るい満月を見つけることができました。

家に帰って何気なく月の事を調べていたら、先ほど見た月が今年一番小さく見える満月という事がわかりました。
月の見え方に大小の差があるなんてことはあまりこれまで気にしたことはありませんでしたが、月の軌道は円軌道でないので、地球と月の距離が変われば当然見た目の大きさも変わってくるはずですね。

でも昨日月を見た時はいつもよりも大きいなぁと感じていました。

月を地球上から見るときに、大きさが変わって見える事がある事はわかりましたが、一つは先ほどの月と地球との距離の関係が理由。

もう一つ別の理由があり、空高くに位置する場合には小さく見え、地平線もしくは水平線近くに位置する場合には大きく見えるのです。

なぜそんな風になるかというと、これは人間の目の錯覚によっておこる現象。

ポンゾ錯視と呼ばれる視覚的認識効果によるもの(物体の大きさを背景に依存して判断している)と言われており、人間の脳は、ドーム型と認識している空に浮かぶ物体の大きさを地上の物体と比較して認識しています。
比較対象のない真上の月よりも、比較対象のある地平線に近い月の方が自分から遠くにあると認識します。
一方で目に映る月の大きさはどちらも同じなので、遠くにある月の方が大きいと無意識のうちに判断し、頭の中で月を大きく見せてしまっているようです。

という事で、地平線から昇りたてのまだ低い位置にある月が大きく見えるのは、目の錯覚のようです。

実際その大きさを確かめてみると、満月は腕を伸ばして持つ五円玉の穴の大きさとほぼ同じという事で、地平線近くの月も真上にある月も比べて見れば同じ大きさになるみたいです。

また、月は昇ったばかりの頃、また月の入りの頃に赤く見える事があります。
これは太陽が沈むと周りの景色が赤く染まるのと同じ原理です。

太陽の光には虹に見られるように様々な色が含まれています。
月の光というのは、太陽の光を反射して見えるものなので光の種類としては同じ物と考えられます。

様々な色の中でも波長の長い赤は、空気中の塵や水滴などがあっても直進する事が出来、一方波長の短い青はそういった邪魔な物があると曲がりやすい性質を持っています。
(似たような話で、氷河の深い青色「グレーシャー・ブルー」について、過去にこんな事書いた事がありました。)

通常太陽が真上にある時は、大気(空気の層)は100kmくらいあり、そこをそれぞれの波長をもった色が地表まで届き白く(無色?)見えます。
一方太陽が傾き地表近くにくると、太陽の光が自分たちまで届くのにずっと長い距離大気中を通ってくる事が分かると思います。
地球の直径は13,000km程もありますから。

そうすると青い光は途中で散乱してしまい自分たちの目には届きにくくなり、赤い光は厚い大気の中を通過しても散乱されにくいので、自分たちの目まで届くことができます。

という事で、月も同じように地平線(水平線)近くにあるときは赤っぽく見えるのです。


と、何でこんな事を考えていたかというと、一度月の出の満月に色が残っている時の写真を撮りたいなぁと思っていたからです。
それも、ちょうど太陽が西に沈んで東の空が淡い色に染まる時間に。

そこで、今日仕事中に今年12月までの月の出、月の入り、日の出、日の入りの時間を調べてみました。

エクセルにデータを引っ張って月の出と日の入りが近い日をピックアップしていき、さらにその日が満月に近くないとなと月齢を調べていくと、あれ?ちょうど月の出の時刻と日の入りの時刻と満月が全部リンクしてる!?

・・・と今更気がついたわけですが、こんなこと常識だったんでしょうか。。。

さて、それで結果ですが、次の満月は11月11日(金)。

その次が12月10日(土)。
東京の月の出が16:09、日の入りが16:27。ちょっとまだ東の空は明るいか。。。

翌12月11日(日)。
東京の月の出が17:02、日の入りが16:27。ちょっと東の空は暗すぎるか。。。

でも、土日なのでどこかへ月の出を撮りに行ってみたいなぁ、なんて考えていたのでした。


最後に昨日見た今年一番小さい満月と月暈と木星。
月暈はほんとにうっすら、ビルに囲まれた狭い空がちょっと残念。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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そして、同じ月の回りにできる輪でも、こちらは光環(光冠)。
月暈とはまた別の大気現象で、このときは虹色の分光もきれいに見えていました。

PENTAX K-7 + DA★ 16-50mm F2.8
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ちなみに、ここはカナダのユーコン川。
この目の前にあるテントに寝泊まりながらカヌーでユーコン川を160kmほど下っていたのですが、夜は星がきれいで、そしてオーロラも見たくて毎日夜更かし。
でも朝早くにちゃんと起きて川を下っていかないといけないので、寝不足の日々でした。

ちなみに、その時の話はこちらに載せています。
ユーコン川 '07 (ブログ右上部のオーロラはこの時撮ったものです。)
ユーコン川 '09
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by kibunwatabibito | 2011-10-13 23:11 | 日常 | Comments(0)
2011年 10月 09日

裏磐梯へ・・・(8)

これまで「裏磐梯へ・・・」というタイトルで7回に渡って更新してきましたが、これらの写真はちょうど3時間という時間の間で撮ったものでした。

自分自身こうやって見返してみると、もっと長い時間そこにいたような感覚がします。

一日のうちの1/8の時間。
普通であれば布団の中で寝て過ごしている時間、でも地球ではこんなすごい日常が毎日溢れているんですね。

早起きは三文の得。
・・・いや、この日は寝てないんだった。

と言う事で、すっかり明るくなった野原にテントを張って昼寝だかなんだかよく分からないものをします。

昼前に起き出し、朝ごはん用にと思って買っておいたおにぎり等は、先ほどキャンプ場のおばちゃんに朝食をご馳走になったのでお昼ごはんとなり、さて、今日は何をしようかと芝生の上で日光浴をしながら考えます。

寝起きは寝不足なんだか風邪なんだか良く分からない状況で珍しく気持ち悪くごろごろとしばらくしており、あまり写真を撮ろうという気分も起きなかったので、とりあえず車に乗ってドライブに出かけます。

ここ裏磐梯周辺には磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイラインと3つの有料道路があるのですが、この裏磐梯も先の震災、原発問題の影響を受け観光客が激減してしまい、観光客を再度呼び込もうと現在この有料道路が無料開放されています。

先ほど写真を撮る気分が起きないと書きましたが、磐梯吾妻レークラインを抜けた先に達沢不動滝という滝があり、ここへは何年も前に行こうと思っていながらずっと行けてなかったので、今日はドライブがてらこの滝を撮りに行くことにしました。

快適な山岳路を抜け、ひなびた温泉宿街を抜けると道は未舗装路になり、駐車場に車を止めると目指す滝までは歩いてほんの10分程です。
新緑の頃来たらきれいだろうなぁと思わせる気持ち良い道を歩き、滝に到着します。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2011-10-09 23:01 | 日本の風景 | Comments(4)
2011年 10月 08日

裏磐梯へ・・・(7)

幻想的な朝焼けに興奮してシャッターを切っていると、もうあっという間。
やがて日の出時刻となりますが、個人的に日の出の写真よりも日が昇る前の時間帯の写真の方が好きなので、ここで「あぁ、終わった~。」と一息ついてしまうような感じです。

でも逆光に照らされる世界はまだまだ変化に富み楽しませてもらえました。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2011-10-08 23:22 | 日本の風景 | Comments(0)
2011年 10月 07日

裏磐梯へ・・・(6)

日の出まで残すところあと10分あまり。
ここからは一気に空が、雲が、湖が色づき、ただただ目の前に広がる息をのむような景色を前に、シャッターを押すだけです。

この感じた事を言葉で説明できるものでもないので、あとは写真だけで。
(手抜きとも言う。)


PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2011-10-07 22:22 | 日本の風景 | Comments(4)
2011年 10月 06日

裏磐梯へ・・・(5)

時刻は4時30分頃。
航海薄明、Nautical twilightを向かえ段々と辺りには明るさが増していき、星は頭上から消え去りつつあります。

だいぶ足元や周りの状況が見渡せるようになってもきたので、場所を変え刻々と変わっていく湖の表情を撮影していきます。

ENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2011-10-06 22:46 | 日本の風景