気分は放浪記

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カテゴリ:ココハナ( 9 )


2013年 11月 25日

つながり&ココハナ

前回からちょっと間が開きましたが、南三陸町名足(なたり)小学校での桜の木の植樹の翌日、東京へと戻る前に午前中ビーチクリーンをしました。

今年の7月に民間として唯一宮城県でオープンした海水浴場でもある「つながりビーチ子ども海広場」、オープン前にも一度ココハナ写真展の展示作業のあとに、ビーチクリーンに参加させてもらった事がありました。
(その時の様子は、こちらの記事へ)

そのとききれいになったビーチも、地形の影響からかこの場所にはいろんな漂流物が流れ着くようで、重機で掘り起こさなければならないような大きなものから、ブラスチック片、ロープなどがまた砂浜に溜まっていってしまいました。

ビーチに9時過ぎに到着すると、昨日植樹に参加してくれた地元の小学生たちが、既にゴミ拾いの作業をしていました。
ここから一緒になって作業をしていきます。
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また来年の夏、またこの場所で海開きをし、海に入って遊べるように。
地道な作業ですが、そんな事がずっと行われています。

作業をしながらも、やっぱり子供たちは遊ぶのが大好き。
写真を撮られてみたり、自分達で写真を撮ってみたり、無邪気に遊ぶ子供たちの笑顔は本当に宝物だなと思うのです。
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町は人口流出の問題もあります。
町が活性化していくためには、その地で暮らす若い人の力が必要です。
こういった子どもたちが、これからのこの町を支えていく力になっていくはずです。

そのためには、「自分の生まれ育った町に誇りを持つ」という事が大切だと思っています。
こうやって身を持って自分自身が行動し、たくさんの事を経験して学んでいく。
そういった経験が未来へと繋ぎ、新しいものを創っていくのだと思います。
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-この日の作業終了後、つながりの代表かっつんからみんなへ、小学生リーダーとしてバッチの授与式-


前日の植樹のあとには、地元の方が開催する芋煮会にお呼ばれしてご馳走になったあと、三陸海岸を見渡せる田束山の頂上へみんなで行きました。
ここで、シーモンキーという地元の小中高校生、数十人で発足したグループのリーダーが、語り部として震災当時の経験などを話して聞かせてくれました。
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ボランティアの人々が全国から集まり作業をするという事に留まらず、地元の子供たちが自主的にそんな活動を出来るような素晴らしい環境を作っているのも、かっつんこと勝又三成さんが代表を務めるボランティア団体Tsunagari(つながり)の努力の賜物です。

前日の夜、東北楽天イーグルスが日本シリーズで優勝を決めた試合をテレビでみんなで一緒に観戦したあと、数人で別部屋に移ってお酒飲みながら色んな話を聞きました。
表面上に見えるものだけでなく、こういう活動をしていると理不尽な事も数え切れないくらいあって、精神的にもすごく辛い思いをしてきていると。

それでも続けられているのは、こうやって活動をしていると本当にたくさんの人が助けてくれて、感謝してもらえる。
誰かがそうやって喜んでもらえるんであれば、それだけでもやっていけるという信念で、私財をつぎ込んででも続けているそうです。

ココハナがこうやって被災地での巡回写真展だったり、植樹などが出来るのは、地元で繋げてくれるこういう人たちがいるからこそ。
自分がこういう活動に参加できるのも、ココハナという存在があるから。

なにか自分に出来る事はないかな?と思ったとき、そこに活動の場を与えてくれている存在というのは、とてもありがたい事です。
そして、そういう場を作ってくれている人たちには、やはり感謝の気持ちしかありません。

今回もたくさんの人の好意に恵まれ、自分が何かの役に立てればという思いでいるつもりが、いつも逆にたくさんの元気をもらって帰ってきます。
そういう事への感謝は、また何かの形でお返しできればなと思うのです。

その"つながり"ですが、公益財団法人社会貢献支援財団が年に一度行う、社会貢献者表彰の受賞者として、帝国ホテルで本日(11月25日)表彰式典へ出席されていました。
http://blog.canpan.info/fesco/archive/137

かっつん、本当におめでとう~!!
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by kibunwatabibito | 2013-11-25 20:34 | ココハナ | Comments(0)
2013年 11月 13日

ココハナ 桜植樹 at 南三陸町名足小学校

11月2日~4日の3連休、ココハナ*桜咲かそうプロジェクトの活動として東北へ行ってきました。
ココハナについては、これまでもこちらのブログに何回か載せていますが、

“心に花を*フォトプロジェクト”
「ストレスを抱えている沢山の人たちの‘心に花を’届けたい。」
HP, Blog. FB

2011年3月、あの震災のすぐあと、写真が好きな自分たちに今できることは?
始まりはTwitter等を通してWeb上でのお花の写真を掲載して誰かの心を癒せたら、そんな想いから活動から始まりました。

そんなWeb上での活動から発展し、2011年11月からはお花の写真を公募し、病院や被災地で実際に巡回写真展を行うようになりました。

これまでの写真展の活動履歴については、以下のHPにて見る事ができます。
http://www.kokohana.org/exhibition.html

昨年の10月にも、石巻市へ桜の植樹をしたことがあったのですが(その時の記事はこちら)、今年は南三陸町の名足小学校へ桜の植樹をする事となりました。

この小学校は、海から約100m、海抜10m程のぼっていった場所にあります。
3.11のあの日、学校には高さ17mもの津波が襲い、校舎の2階床面まで到達したとのことでした。

昨年の4月、桜の咲くころにココハナ写真展の展示で南三陸町へ来ていた際、この小学校を訪れた事がありました。
正門の前に並ぶ桜の木は傷つき、校舎の1Fの窓ガラスは全て割れ、そのときこの場所は音の無い世界でした。
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それから1年以上経ったいま、またこうやってこの場所をこんな形で訪れる事ができるなんて思ってもいませんでした。

当日、全国から集まったココハナメンバーの有志、そしてこの南三陸町で震災以来ずっと活動を続けてきているボランティア団体Tsunagari(つながり)、地元の方々、校長先生、教頭先生、そしてこの小学校へとまた通うようになる子供達も集まり、桜の樹をみんなで力を合わせ植樹していきました。
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- 自分達で土を掘って植えた桜、ちゃんとこれから見守ってあげてね^^ -


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- 寒い冬を乗り越え、きっときれいな花を咲かせてくれるんだろうなぁ。 -


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- 立派な幼木、陽光という桜です。個人的にも好きなこの桜がここに植えられ、うれしかったです。-


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南三陸町立名足小学校、11月8日に2年8ヶ月振りに学校が再開し、この場所に子供たちが戻って来ました。
その開校前に、校庭に3本の桜の木を植樹する事ができました。

あの日以来止まってしまった時計が、このとき、たくさんの笑顔が集まり、これからまた新たに時を刻んでいきます。
何年も何十年も、この桜が毎年春には花を咲かせ、これからたくさんの笑顔を見届けてくれることを願って。

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by kibunwatabibito | 2013-11-13 20:45 | ココハナ | Comments(0)
2013年 07月 11日

南三陸町 つながりビーチ子ども海広場

ココハナの展示が済んだあと、今度はいつも現地での展示場所を探してくれたり色々と協力して頂いている、ボランティア団体TSUNAGARIのビーチクリーンに参加をさせてもらいました。

リアス式海岸で有名な南三陸町、美しい景観に囲まれた海と白い砂浜、先の震災の影響でそんな子供たちの遊び場でもある場所も全て被災して無くなってしまいました。
そういった状況の中、地元の子どもたちの「やっぱり地元の海で泳ぎたい」という声に動かされこの活動が始まったそうです。

以前から個人的に行って参加したいと思っていつつも、中々行く機会が無かったのですが、今回ココハナでこうやってビーチクリーンに参加できることになって、とても嬉しかったです。

お昼頃について、まずはハワイ焼きそばをみんなで食べてから作業開始です。
三人一組になって、一人はスコップで砂をすくってプラスチックのかごへ、そして二人でそのかごを前後上下に揺らしてふるいをかけて砂を落とし、石などの異物を取り除いていきます。

ひたすらこの作業を続けていきます。
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すごい地味な作業ですが、全国から(海外から参加していた学生も)集まった人たちが砂浜を端から少しずつ何日も、何ヶ月かけても続けられています。
もちろん、それだけではなく、海に潜って海中にある危険な物を取り除いたり、重機で掘り起こしたりもしていっています。

実際に行くまであまり実感がわかなかったり分からなかった事も、こうやって自分の目で見て体を動かして、初めて分かる事がたくさんあります。
砂を掘っていくと、すぐに石などごろごろ出てきます。
そして、ロープや金属片など流され砂浜に堆積していったものがたくさん出てきます。

ただ砂をふるいにかけていくという単純な作業なのですが、しばらくすると足元には純粋な砂だけが溜まっていき、ふかふかとした砂浜が出来上がっていきます。
ここを素足で遊ぶ子供たちの姿を思い浮かべれば、俄然やる気が出てきますよね^^

ほぼ徹夜に近い状態で炎天下で作業していたので、ちょっとふらふらな感じでしたが、やっぱり体動かして何かするのは気持ち良いですね。
2年前、同じくこうやってスコップを持って作業した時の事をちょっと思い出しました。

このビーチクリーンは大人だけでなく、地元の小学生から高校生約50名でシーモンキーというグループを作って、一緒に活動をしています。
この日も小さな子供から高校生まで、海で遊んだりもしながら一緒に作業をしていました。
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16時くらいに今日の作業を終え、みんなで集合写真などを撮ったあと、ココハナチームは少し浜で写真撮ったり、まだ冷たい海に入っていく人がいたりして遊んでいました。

さて帰ろうかと海を後にする時、傾き始めた太陽がキラキラと海を輝かせ、そこではまだ子供たちが楽しそうに遊んでいました。
ほとんど周りには遊び場もないような状況、やっぱりこの子たちは砂浜を裸足で歩き、海で思う存分遊びたいよなぁ・・・。

オープンは7月20日、あと少しです。
こういった作業のための人手が必要なのはもちろんですが、駐車場の整備や避難経路の整備、遊泳区域の設置など必要な費用が圧倒的に不足してるのが事実です。

こちらReady for Japanというサイトでは、支援金として活動のための資金を集めています。
https://readyfor.jp/projects/TSUNAGARI

このプロジェクトでは、支援者はただ金銭的な寄付をするという行為だけではなく、これから生まれる新しいもの。もっと社会を良くすること。そのようなプロジェクトを支援することで、プロジェクトが「成立」した時に"引換券"を受け取ることができます。

ただし、募集期間内の8月20日(火)までに、プロジェクトの目標金額である100万円が集まった場合のみプロジェクトは「成立」し、資金を得ることができます。
1円でも満たない場合、支援金はそれぞれの支援者に全額返金されます。

実際このビーチのオープンにかかる費用は、ざっと350万円ほどとの事です。
その内100万円は、今回南三陸町から初めて助成金として支給された金額をそのままあてることにするそうです。
そして、このサイトではプロジェクト成立の100万円からプラスして、合計150万円を目標としているとのこと。
残りの100万円は、個人で持ち出し・・・。

この子供たちの笑顔のために、そしてこのプロジェクトのために頑張っている人のために、ぜひ皆様のお力を少しでもお貸し頂けると嬉しいです。


話は少し飛んで、先日開催されたPhoto+Nico 2013、ここで自分の作品を何人かの方に購入頂いたのですが、一度収支を確認してみようと作品製作に掛かった費用などを確認してみました。
個人的に別途依頼頂いたものも含めて、プリントに掛かった紙代、インク代、額代、配送料、もろもろを頂いた金額から引くと、牛丼並盛を120杯食べてもお釣りが来る金額になっていました。
そんなにはたくさん食べられないので、こちらの金額に少しばかり上乗せしてこの活動の支援金にする事にしました。

自分が好きで撮っている写真、その写真を誰かが家で飾って喜んでくれて、そこで生まれたお金がまた誰かのために役に立つ、そんな事が続いていくのは自分にとっても嬉しい事なのです。
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by kibunwatabibito | 2013-07-11 20:45 | ココハナ | Comments(2)
2013年 07月 10日

ココハナ写真展4thシーズン・・・(2)

南三陸地町歌津にあるニュー泊崎荘にて少し仮眠をしたあと、ココハナ写真展4thシーズンとして最初の展示場所である、歌津中学校へと向かいます。

伊里前湾から高台に昇った所にあるこの中学校は、震災直後には避難所となり、一時最大700人が生活をしていたそうです。
校庭の奥には現在も仮設住宅があり、ここで生活をしている方たちがいます。

今回の展示、東京から一緒に来た9人に加えて、ボランティア団体TSUNAGARI代表のかっつん、ニュー泊崎荘の女将さんの娘さんであり、絆ロールでも有名なパティシエのクリちゃん、そしてくりちゃんのお子さんも含め12人で展示をしていきます。

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- まずは作業前にみんなで集合写真 -

大事に運んできたたくさんのお花の写真をパレオの上に広げ、壁にくっつけるためのひっつき虫を小さくお団子にする係、そのひっつき虫を作品の裏のスチレンボードにつける係、そして作品を壁に展示していく係に分かれて作業を進めていきます。

これだけの人が集まって作業をするとあっという間に進んでいって、壁はどんどん華やかなお花の写真で彩られていきます。
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壁一面に並べられれた100名以上もの全国から集まったお花の写真、そして反対の壁にはこの活動に賛同して参加してくれているプロのフォトグラファー、著名人の方などゲストフォトグラファーの作品が並びます。
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リンク先にゲストフォトグラファーの方の一覧がありますが、中々すごい面々です。
中にはこのお方のお花の写真なんてここでしか見られないのでは?という貴重な写真もありますね^^

この写真展の意義は、花の写真を見て心が安らいだり、そんな気持ちを人の心に残せたらと始められたもの。
ボランティアというのは色んな形がありますが、自分はそんなふうにして写真が誰かのために役立ってくれるのではないか、という思いを持って活動している趣旨に共感して参加をしています。

実際写真展示を終えて目の前に並ぶたくさんの色とりどりの花の写真たちを見ていると、なんとも言えない温かい気持ちになれます。
写真にはそういう力があるという事を、これまでも多く経験しています。
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-展示作業が終わって、最後に集合写真-

展示の様子は、歌津中学校の職員室へ一声かけて頂ければ、一般の方も見る事ができるそうです。
場所は校庭がある場所からの写真の正面玄関入って左側が職員室、そしてすぐ右側の第一理科室前に展示がしてあります。
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Photographed by むらいさち

搬入作業時の様子を、タイムラプス動画で作ってみました。


・・・つづく。
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by kibunwatabibito | 2013-07-10 20:23 | ココハナ | Comments(0)
2013年 07月 08日

ココハナ写真展4thシーズン・・・(1)

7月5日(金)の夜から7日(日)にかけて、宮城県南三陸町、女川、石巻へ出かけてきました。

『心に花を*ココハナ写真展』、公募で全国から100名以上のフォトグラファーから集められたお花の写真を被災地の色々な場所で巡回展示をして、見ていただいた方の心に花を届けるという活動を、友人が震災後から継続してやっています。

今回ココハナ写真展4thシーズンとして、新たにお花の写真を全国から公募したものを展示するために、出展者の中で現地へ搬入に行ける人たちが集まって一緒に行ってきました。

金曜日の夜、仕事を終えて支度を済ませ車に荷物を積み、集合場所の東京駅へ向います。
ここで3人が合流して、車2台合計9名で東北道を北上していきます。

この2年間、東北へは撮影旅行も含め何度も走った道、一度行った場所だと時間はある程度かかってもそれ程遠く感じないので不思議なものです。
順調に北上を続け、高速を降りたあとは南三陸町を目指します。

途中、三陸自動車道の工事通行止めなんかもあり、松島の海岸沿いの道を走りながら、南三陸町へ入ったのが4時半過ぎ。
まずは、防災庁舎に行って皆で手を合わせます。
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ここへ初めて来たのも、前回ココハナの展示で来た去年のGWの頃。
この防災庁舎も一度は取り壊しが決まっていたため、今度来たときにはもう見る事は無いのかなと思っていましたが、取り壊しか保存か、どうすべきなのかまだ決まっていないようです。
周りの光景、1年経ってほとんど変わらないところもあれば、変わっている光景もあります。

お祈りを済ませたあとは、もう少し北にある歌津を目指します。
この日、東北道を走っているときも霧が少し出ていたのですが、日の出時刻のあとに太陽は雲間から顔を出し、雲は低く降り、あたりは幻想的な雰囲気に包まれ、運転しながらも右に左に視線が定まりません^^;

途中、橋を渡って右手には朝もやの中に太陽が差し込み「きれいだなぁ~」と思いながらも通り過ぎ、後ろに続くさち号をバックミラーで見ていたら案の定、車を道の脇に止めていた!
と言う事で、こちらも100m程来た道を折り返して、みんなで撮影タイムです(笑)
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日の出からはもうだいぶ時間も経ってしまっており、つい数分前に車で通り過ぎたときからもどんどん光景は変わっていってしまってましたが、一日の始まり、そしてその始まりの束の間に魅せる美しい光景の終わりかけを少しだけ見る事が出来ました。

こんな光景を写真に撮っているとあっという間に時間は過ぎてしまうのですが、とりあえず今日の目的地のニュー泊崎荘へあと少し、移動を開始します。
このあとも伊里前湾から歌津崎へと続く、海霧に浮かぶ美しい海岸線に目を奪われながら、5時過ぎに宿にようやく到着。
荷物を降ろして、それぞれ部屋に入って少し仮眠をします。

余り眠気も無かったためか、東側の海を臨む景色の良い部屋で太陽が差し込み、ちょっと暑くて明るい部屋で眠りも浅かったものの、とりあえず1時間くらいは寝てからココハナ写真展の展示へ歌津中学校へと向いました。

・・・(2)へ続く。
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by kibunwatabibito | 2013-07-08 22:00 | ココハナ | Comments(2)
2013年 04月 29日

心に花を*フォトプロジェクト ~植樹桜~

昨年10月に石巻に植樹をした桜、今年の春にはもしかしたら数厘花を咲かせるかもしれないとその時聞いていたのですが、今年本当に花が咲き始めたと聞き、昨日見に行ってきました。
(植樹の時の様子は、こちら。)

昨日の朝起きてから行こうと決めたので、家を出たのはちょっと遅くてもう11時近く。
逆に少し遅いくらいが高速の渋滞にあわなくていいかもと思っていつつ、結局東北道に乗ってから少し渋滞にはまったものの、その後は好調に進み、16時過ぎには到着する事ができました。

咲いている様子の花の写真を少し見ていたものの、どんな様子なんだろうと、植樹した20本の桜(河津桜)を一本一本見ていきました。
残念ながら、数本根付かなかったのか蕾も葉もつかない木もありましたが、それ以外の木にはそれぞれ数厘ずつちゃんと小さな花をつけていました!

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写真からはあまり分からないと思いますが、この日は風が終止ずっと吹き続けていました。
立っている自分が時折ふらつく程の風で、まだ細い枝が折れてしまわないか気が気じゃなかったのですが、添え木に支えられ元気に育っていました!
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来年の春、そして数年後の春、またもっとたくさんの花をつけてくれると嬉しいですね。
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「またここが、彩りあふれる場所に戻ることを願って。」


“心に花を*フォトプロジェクト”
HP, Blog. FB

ココハナでは、写真展4thシーズンの作品募集をしています
申し込みはこちらから!
http://www.kokohana.org/photoex4/index.html
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by kibunwatabibito | 2013-04-29 20:56 | ココハナ | Comments(0)
2012年 11月 01日

心に花を*フォトプロジェクト ~桜の植樹へ~ ②

少し間があきましたが、ココハナ桜植樹の続きです。

桜を植樹する場所は、石巻市にあるGalleryCafe 「Cafe NOON」前。
朝から植木屋さん、地元の人等集まり作業をするため、東京からの出発組は前日12日(金)の21時に東京駅前に集まり、車3台に分乗して出発しました。

金曜日夜発というのは、個人的にも写真を撮りに行ったりするときにいつものパターンなのですが、今回出発時間が早かったのでかなりバタバタ。
結構ムリムリ仕事を投げ出し、なんとか間に合いました^^;

早めの時間に出発した理由はと言えば、現地に着いてから少し仮眠の時間をとれるようにという事だと思います。
予定では6時間程の行程でしたが、道の混雑も無くいいペースで走る事が出来たので、2時半くらいには現地に到着しました。

今回ダイビングショップ「High-Bridge」さんにて、みんなが仮眠する場所を提供頂いていました。
もし東京を土曜日の早朝出発だとすると、こちらに到着するのはどんなに早くても昼頃になってしまいます。
また金曜日の夜に出れば朝から時間を使う事は出来るのですが、バスでの移動というわけでもないので車中で十分睡眠をとれません。(ドライバーは寝られない^^;)
10月とはいえ夜は冷え込むし、みんな車で車中泊というわけにもいかないので(僕はいいのですが(笑))、こうやって場所を提供頂く事は本当にありがたい事です。

翌朝、6時過ぎに目が覚めてしまったので、外の空気を吸いに行きます。
家のすぐ前には草木にエノコログサが朝陽を受けてキラキラと輝いてました。

PENTAX K-5 + D FA マクロ100mmF2.8
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DA 55-300mm F4-5.8ED
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みんな起き出し、朝食を食べ、支度が出来た所で、カフェヌーンへと出かけていきます。

到着すると、現地集合組みの人たちも加わり、カフェヌーンのオーナー、植木屋さん、地元の方々、市議会議員の方まで集まり、いよいよ植樹開始です。
今回植樹する桜の木は、河津桜が21本。

もともとこの場所にはソメイヨシノが植えられていたのですが、色もピンクで鮮やかなこと、ソメイヨシノなどよりも早く咲き一番に春を告げる桜という事で、河津桜が選ばれたようです。
(そのあたりの経緯などについては、こちらのココハナブログをご覧ください。)

あらかじめ植木屋さんが植樹する場所の土壌改良をし、重機で土を掘り起こして柔らかくしてくれています。
最初は植木屋さんがやり方の見本を見せてくれ、その後皆でスコップを持って桜の苗木を植えるために穴を掘り、木を植え、土をかぶせて水をかけてあげます。

DA★ 16-50mm F2.8
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作業する事2時間半くらいでしたでしょうか。
旧北上川から流れる運河沿いの道に、新しい命が吹き込まれました。
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植樹に協力してくれた方々の名前が入った記念プレートも一緒に設置されました。
このプレートにはこんな言葉が添えられていました。
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「またここが、彩りあふれる場所に戻ることを願って。」


花というのは不思議なもので、見た人に優しい気持ちを吹き込んだり、心を暖かくしてくれる力があります。
震災直後に、Web上でお花の写真を掲載して誰かの心を癒せたらという想いから始まったこの活動、そこから発展して実際に病院や被災地で巡回写真展を行うようになり、そしてこうやって本当の桜の木を植えるまでになりました。

地元の人たちにとって、その地に咲く桜の木々はどんな想いを届けてくれるのでしょうか。
桜の開花に一喜一憂するのは日本人ならでは、誰しも春の訪れを告げるその美しくも風情のある花に何かしらの想いを抱くと思います。

来年には数厘花を咲かせるかもしれないそうです。
数年後には満開の桜並木になるのかな。

またこの場所に桜が咲く頃、地元の人も一緒にみんなで花見ができるといいなと思っています。
桜の下には笑顔が集まります。
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by kibunwatabibito | 2012-11-01 22:05 | ココハナ | Comments(0)
2012年 10月 21日

心に花を*フォトプロジェクト ~桜の植樹へ~ ①

10月12日(金)の夜から14日(日)にかけて、ココハナ*桜咲かそうプロジェクトの活動として東北へ行ってきました。
今回はその時の様子を何回かに分けて書いて行こうと思います。

まずは、ココハナとは何か。

“心に花を*フォトプロジェクト”
「ストレスを抱えている沢山の人たちの‘心に花を’届けたい。」
HP, Blog. FB

2011年3月、あの震災のすぐあと、写真が好きな自分たちに今できることは?
始まりはTwitter等を通してWeb上でのお花の写真を掲載して誰かの心を癒せたら、そんな想いから活動から始まりました。

この活動は日本全国の方から賛同を得て、アップされた花の写真は、数えられるだけで10万枚を超えているそうです。
Twitterでの投稿写真は「#kokohana」で検索すると見ることができます。

そんなWeb上での活動から発展し、2011年11月からは花の写真を公募し、病院や被災地で実際に巡回写真展を行うようになりました。

これまでの写真展の活動履歴については、以下のHPにて見る事ができます。
http://www.kokohana.org/exhibition.html

公募した花の写真を実際に展示をして、被災地の人達の心に花を届けたいと巡回展示を続けられてきた「ココハナ写真展」。
ココハナ写真展2nd seasonの、最終展示会場となった石巻市にあるGalleryCafe 「Cafe NOON」も津波の被害を受け、カフェの前から海側への20本ほどの桜並木は海水をかぶったため咲かなくなってしまいました。
震災直後の去年の春は、何とか花が咲き、みんなの気持ちを励ましてくれた桜でした。

「この場所にまた桜をさかせたい!」

ココハナ実行委員の方達が思い立ち、『ココハナ*桜咲かそうプロジェクト』が立ち上がりました。

この話を聞いたのは、5月20日にココハナのイベントで昭和記念公園へ撮影へ行った帰りの懇親会の時でした。
桜の植樹をするためには、資金が必要です。
その資金をどうやって調達するのか。

懇親会に参加していたメンバーで案を出したりして話をしました。
ココハナ実行委員のむらいさちさんは、ただ募金を募ってお金を集める事はしたくないとの事。
せっかく自分達は写真が好きで集まっているので、みんなで集まって参加する人も楽しめる写真のイベントで資金を集めたいと。

そこで開催されたのが、『ココハナデイ』でした。
著名な写真家の方々に何人も協力頂き、多くの人が出展、参加して桜植樹の為の資金を集める事が出来ました。

話は前後しますが、この思いつきで始まった桜の植樹、桜を植えようとしている場所は私有地ではありませんので当然管轄する市の許可が必要となります。
お金は集められても、行政の許可が下りなければ何もできません。

しかし、難しいと思われていたこの交渉も、地元の方々の熱意ある行動で無事許可を得る事が出来たとの事です。

そんなこんなで、話が出た5月の終わりからあっという間にイベントを企画し成功させ、実際の植樹の段取りまで全てこなし、実際にこの日を迎えました。
自分はただ参加者として一緒に現地に行かせてもらっただけなのですが、現地の方々等にも多くの協力を得ながらも、ココハナ実行委員のたった3人で実際にここまでやり遂げてしまったという事は、本当に頭が下がる思いです。


・・・と話が長くなってしまいましたが、ここからが本番です(笑)
次回以降に続きますが、文字ばかりになってしまったので一枚だけ写真を。

今回の植樹の際、現地でのココハナ写真展の展示作業もしてきました。
150人にものぼる参加者の花の写真が展示される模様は、とてもすごいです。
今回、自分がこのココハナ写真展に出展した写真をこちらに載せておきます。
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この写真は新宿御苑の八重桜です。
桜の樹の下に人が集まり、とても幸せな時を感じる光景でした。

こんな風にこれから植樹する場所にもまた桜が咲き、笑顔がたくさん集まるようにという願いを込めて選んだ一枚でした。
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by kibunwatabibito | 2012-10-21 11:51 | ココハナ | Comments(0)
2012年 05月 01日

心に花を*ココハナ写真展 in 南三陸町

4/28~30にかけて、宮城県南三陸町~福島県裏磐梯へ出かけてきました。

今回参加させていただいたのは、『心に花を*ココハナ写真展』facebook)として、公募で全国から100名を超えるフォトグラファーから集められた花の写真を被災地の色々な場所で巡回展示をして、見ていただいた方の心に花を届けるという活動。

これまで、宮城県は亘理町、山元町と南にある海沿いの町へ出かけていた事はあったものの、なかなか仙台以北の地域には足を運ぶ機会がなかったため、このGWの3連休を利用してココハナ東北フォトツアーを催行するとのことだったので、参加してきました。

東北地方はずっと前から時間をかけて旅をしたいと思っていた場所。
12年前にバイクで9日間の休み利用して、岩手まで初日走って行ったものの、その後ずっと天気予報が悪かったためとんぼ返りをして信州へ目的地を変えた事があったきり。

当日早朝出発をし、遅めの昼食を取るために寄った南三陸町のホテル観洋から目の前に広がる志津川湾を見下ろした時、なんて美しい光景なんだろうと思いました。

このホテルではつい先日まで、ロビーにてココハナ写真展が開催されていました。

その後、南三陸町の町へ入っていき、まずは防災対策庁舎の前で皆でお祈り。
これまで写真やテレビなどでこの場所の映像や写真などは見てきましたが、実際にその場に立ってもなぜこんな事が起きるのか頭の中で理解する事はできません。
でも、自分の足でその場にたち、自分の目で見て、そして心に残す事ができて良かったです。

そして、仮設店舗で出来上がった南三陸さんさん商店街へも立ち寄り。
ここで、今年の3月11日からココハナの写真展示を被災地で初めて行ったそうです。

ここでは、親子2代に渡り南三陸町で写真館を営んでいた、カメラマンの佐藤信一さんにお会いする事ができました。

昨年末、日本橋高島屋で佐藤さんの写真展を偶然拝見し、その写真一枚一枚から伝わってくる想いにすごく感銘を受けた事がありました。
このとき写真館にいらっしゃるとは思っていなかったため、実際にお会いしてお話を聞く事が出来てとてもうれしかったです。

その後、今回の写真展示の場所を提供して頂いた( + 今夜のお宿)ニュー泊崎荘へ暗くなる頃到着し、写真展示を14人でしていきます。

この写真展の意義は、花の写真を見て心が安らいだり、そんな気持ちを人の心に残せたらと始められたもの。
ボランティアというのは色んな形がありますが、自分はそんなふうにして写真が誰かのために役立ってくれるのではないか、という思いを持って活動している趣旨に共感して参加をしています。

実際写真展示を終えて目の前に並ぶたくさんの色とりどりの花の写真たちを見ていると、なんとも言えない温かい気持ちになれます。
写真にはそういう力があるという事を、これまでも多く経験しています。

展示を終え、その後すぐに海まで歩いておりていき星空撮影。
夜ごはんもまだだったので1時間もいないつもりだったのですが、撮影し始めると止まりません^^;

日付が変わる頃ようやく宿に帰ってお風呂に入り、皆で晩酌。
寝たのは2時頃だったでしょうか。

そして翌朝は4時に目覚ましをセットしたのにも関わらず、気がつかず。。。
しかし、奇跡的に4時過ぎに目が覚め、急いで着替えてまた海へと降りて行きます。

この南三陸町で見た星空と夜明けの空、そして波打つ音、きっとずっと忘れられないと思います。

そしてこれから先、またいつかきっと戻ってきたいと思います。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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by kibunwatabibito | 2012-05-01 21:36 | ココハナ | Comments(13)