気分は放浪記

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2008年 08月 27日

Angelus Hutへ・・・(4)

Sunset Saddleからは、西の方向へ(Angelus Peakとは反対方向)へ10分くらい行くと、View Pointがあると言っていたので、バックパックを置いて行って見ることにした。
小高いPeakからはRotoroa湖が見渡せ、南の谷間もよく見える。
ここからの眺めも良いので、しばらく座って眺めていた。

PENTAX MZ-3 + TAMRON 28-200mm (COOLSCAN Ⅲ)
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Saddleに戻ってバックパックを背負うと、また来た道を戻っていく。
帰りは違う方向へ行ってみようかと、Tarn (山中の小湖)を左から回りこんで歩いていくと、こちら側には踏み跡とケルンが続いている。
それに沿って歩いていくと最終的にLake AngelusのStreamからすぐの所に出て、道としてはこちらから行ったほうが分かり良いだろう。
今日は昨日に比べて暖かい。ラーメンを作って一休みし、外で本を読んだりして過ごす。

夜になって暗くなってくると、Angelus Peakの手前の谷から煙のように雲がどんどん浮き上がってくる。
空には雲一つないのになんでだろうと思って、歯を磨きに外に出た時にそちらに歩いていってみる。
谷を見下ろせるところまで行くと、下は雲海に包まれていて、遠くまで雲海が谷を埋め尽くしていた。
写真を撮ろうとHutまで戻りカメラを取って戻るが、だいぶ暗くなってしまってちゃんと撮れたかどうか疑問だった。

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最初気がついた時にきていれば良かったと思うが、また明日の朝期待しようと思い、21時過ぎに寝る。

翌朝は6:40に起きる。昨夜はHutの中は暖かく、寝袋に入っていると暑いくらいだった。
朝もそれ程寒くない。昨日の朝は出かける時に薄く氷が張っている所もあったが、Freezing Levelが一気に上がったようだ。
残念ながら期待していた雲海は出ていないようで、今日は風もあって湖面はさざなみが立っていて昨日のような景色は見られない。

早く起きたので、出発も8:30ころ早めにでることにした。
すぐ目の前の上り坂を超えいよいよこの素晴らしい場所ともお別れだ。

今日は、一昨日歩いた時より風もなく暖かいので、途中で半そで半ズボンになる。
このRobert Ridgeは、天候が荒れると非常に強い風が吹き、遮るものも無いので縦走はとても危険な場所になるようなので、本当にラッキーだ。
雲一つない天気が今日も続き、ゆっくり歩いていこうと思う。
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帰りは知った道だからか疲れもほとんど感じず、たんたんと歩いていける。
ふと歩いてきた方向を振り返ると、眼下に雲海が遠くまでたちこめていた。
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ゆっくり歩いたつもりでも、行きのペースよりも速かったようで、Mt.Robertの頂上の湖を見渡せる場所で30分程休み、後は一気に下っていく。
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これでNZで歩くのも最後だなぁと寂しい気持ちながら、最後のTranmpingが今まで一番だと思えるような所で、やっぱりここを歩けて良かった。
DOCでSign Outを済ませ、バッパーへ戻りシャワーを浴び、荷物を整理する。
明日には北島へのフェリーに乗るためにPictonヘ行き、3ヶ月以上旅した南島を去り、NZの旅も事実上今日で終わりだなぁといろいろ思いをはせる。


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by kibunwatabibito | 2008-08-27 21:47 | New Zealand | Comments(3)
Commented by ZEP at 2008-08-28 23:24 x
この崖っぷち写真は何度見ても凄いo( ̄ー ̄;)ゞ…
こんな大きな荷物背負って立つ人なんて初めて見ました。

それにしても絶景ですよねぇ。
まるで空中散歩ですね☆彡
Commented by ピンクパンサー at 2008-08-29 01:23 x
景色は刻々と変化していくのですね
遠くまで続く雲海が神秘的です
山の上から見下ろす世界は
苦労して登っていった人だけが味わえる世界ですね
自分の目でみてみたいな~
Commented by kibunwatabibito at 2008-08-30 09:27
>ZEP さん
こういう先っぽに立てるとこを見つけると、あまり普段撮らない自分を入れた写真を撮りたくなるんですよね(笑)

下はスパッと数百メートル切れ込んでますけど、そんなに危ないことはないですよ。

>ピンクパンサー さん
雲海というものをこの時初めて見たので、見られた時は嬉しかったです。
全然期待していないでいて、ふと振り返った先に広がる景色だったのでなおさらだったかもしれませんね。


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