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気分は放浪記

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2007年 05月 14日

Queen Charlotte Trackを歩く…(2)

出発日当日の朝は昨日降っていた雨も止み、天気予報どおりすっかり晴れ上がっていた。
バッパーから車でPictonの街中まで行き、車は港の近くに無料の大きな駐車場があったのでそこに置いて、予約しておいたボートに乗り込む。
ボートは9時にPictonの港を出発して、ウェリントンからフェリーで南島へと渡ってくるときにも通ったQueen Sharlotte Soundsを遡り、一時間程で出発地点のShip Coveに到着する。

ここで、Abek Tasmanでも見かけたWeka(ウェカ)がいた。
WekaもKiwiと一緒で飛べない鳥。興味心旺盛で、人もあまり怖がらず、いろんな物を突っついたりする。

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ここからは、森の中へと入っていく。
こんな海沿いの場所なのに、森の中は大きなシダがたくさん生え、ジュラシックパークの世界のようだ。

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少し歩いて到着したのがResolution Bay。ここにはCabinが建っていて、お茶などができる場所がある。
船着場があり、気持ちが良い場所だったので、デッキに座ってお昼を食べる。
海の色が今まで見たことのないような、澄んだエメラルドグリーンのような色をしている。

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ここから、また森の中へ入って行き、少し上ってまた海へ下りるという感じだ。
平坦な道をなんとなく想像していたのだが、初日は200メートル位登ったり下ったりという感じで、Furneaux Lodgeへ5時間くらいで到着。
すぐにボートがやってきたので乗り込み、Camp Bayまで乗せていってもらう。
先に到着していたバックパックを拾った後、キャンプサイトにてテントを張る。
普段泊まるようなホリデーパーク(キャンプ場)とは当然違い、水道とトイレがあるだけで、屋根がある所はないので、雨が降ったら夕食作るのが大変だなぁと思ったが、今回はタープも持ってきているので、多少の雨だったら問題ないだろう。
人もまばらで静かな中、本を読んでゆっくりと過ごす。

…(3)へ続く

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by kibunwatabibito | 2007-05-14 22:14 | New Zealand | Comments(4)
Commented by kananaprince at 2007-05-14 23:25
Picton にこんなトラックがあるなんて知りませんでした
InterIslander のフェリーで横目に見過ごしただけですが、盲点でした。
(3)も楽しみしています。
Commented by kibunwatabibito at 2007-05-15 22:17
>kananaprinceさん
ここいい所なんですけど、意外に知られていないんですよねぇ。
泊まりでなくても日帰りで好きな区間を歩いたりと、自由度も高いのでお勧めの場所ですよ。
Commented by のり at 2007-05-16 09:38 x
1時間のボートとありますが、揺れますか?
船酔いが気になります。
Commented by kibunwatabibito at 2007-05-16 22:21
>のりさん
自分も船酔いする方なんですけど、この時はまったく気にならなかったですよ。
Queen Charlotte Soundsは、海と言っても入り江ですのであまり波も立たないんだと思います。
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