気分は放浪記

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2007年 03月 07日

日本で見た最上の雲海

前回のNew Zealandでの雲海に引き続き、今回は日本で見る事の出来た雲海を。

日本では日帰りの低山ハイクくらいしか山歩きという物をしたことが無かったのだが、2年前の9月に草津の白根山へ行ってきた。
普段バイクでのツーリングの際はいつもテントを持っての旅なのだが、テントを持って日本の山を歩くというのは始めての経験だった。

目指すは草津の町から登山道を登って歩いて行く事ができる、芳ヶ平野営場。
日本にも素晴らしい山岳風景が見られる場所がたくさんあるのは承知なのだが、どうしても人が多いというイメージがあって、足を向ける事が今のところ無い。

山歩きはしたいが、人がいなくてゆっくり過ごせる場所を探していた所見つけたのがこの場所だった。
この草津白根山は道路が頂上まで通っており、頂上のパーキングから1時間ほどで歩いてこられる場所に芳ヶ平ヒュッテという山小屋が建っている。
微妙に近すぎる為か、元々泊まりで歩くような場所ではないからか、この辺りは人が少ない。

野営場はヒュッテの南側に広がる原っぱにあり、木のテーブルと椅子が2組ほどあるだけで後は何も無い。
3連休にも関わらず、泊まり客は自分の他には1組だけで思っていた通りの場所だった。

ただ、到着した日は霧がでていて、夜になって霧は濃くなる一方で視界は数十メートルもきかなくなってしまう。
明日の天気が心配だがそのまま就寝した。

早朝5時過ぎにふと目が覚めた。
まだ日の出には少し早いが、天候が気になってテントから出てみる。
どうやら昨日の霧は晴れて、空には雲ひとつ無いぞと思って周りを見渡してみると…。

そこには少し下った場所から、雲海がずっと見渡す限り広がっていた。

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しばし眼下に広がるその風景にあっけにとられた後、テントに戻って着替え直してカメラを持ち、もっと見渡せる所はないかと歩いてみた。

少し高台になっていてせり出していそうな場所があったので、そこへ向かっていき着いてみると、ちょうど太陽が雲の下から昇りだしてきた。

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太陽はまさしく雲の海の上を昇っていき、雲と空を染めていく。

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もうこの風景に出会えただけで、ここに来た甲斐があったなぁと思いつつ、翌日の朝もまた見られないかと期待をしていたのだが、翌朝は空も下界もすっきり晴れ上がり雲海は見られなかった。
その代わり、日の出を拝むことができた。

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- 昨日は見る事のできなかった、草津の温泉街 -

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by kibunwatabibito | 2007-03-07 19:58 | 日本の風景 | Comments(4)
Commented by お春 at 2007-03-08 01:08 x
雲海、見比べてみると、日本の雲海は日本って感じがしますねぇ。
生えている植物のせいでしょうか。
日の出の写真は「アジア」を感じます。
Commented by kibunwatabibito at 2007-03-08 21:43
>お春さん
こちらは日の出前と直後の写真なので、また印象が違うのでしょうね。
日の出の写真の「アジア」は、言われてみるとそうですねぇ。
Commented by pentallica at 2007-03-08 21:55
すごい!見惚れてしまいました。
なんというすがすがしさ、風景の美しさでしょうか・・・言葉になりません。


Commented by kibunwatabibito at 2007-03-08 22:22
>pentallicaさん
自然の作り出す美しさっていうのは、すごいですよね。
この瞬間に立ち会えた幸運に、感謝です。


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