2013年 11月 25日

つながり&ココハナ

前回からちょっと間が開きましたが、南三陸町名足(なたり)小学校での桜の木の植樹の翌日、東京へと戻る前に午前中ビーチクリーンをしました。

今年の7月に民間として唯一宮城県でオープンした海水浴場でもある「つながりビーチ子ども海広場」、オープン前にも一度ココハナ写真展の展示作業のあとに、ビーチクリーンに参加させてもらった事がありました。
(その時の様子は、こちらの記事へ)

そのとききれいになったビーチも、地形の影響からかこの場所にはいろんな漂流物が流れ着くようで、重機で掘り起こさなければならないような大きなものから、ブラスチック片、ロープなどがまた砂浜に溜まっていってしまいました。

ビーチに9時過ぎに到着すると、昨日植樹に参加してくれた地元の小学生たちが、既にゴミ拾いの作業をしていました。
ここから一緒になって作業をしていきます。
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また来年の夏、またこの場所で海開きをし、海に入って遊べるように。
地道な作業ですが、そんな事がずっと行われています。

作業をしながらも、やっぱり子供たちは遊ぶのが大好き。
写真を撮られてみたり、自分達で写真を撮ってみたり、無邪気に遊ぶ子供たちの笑顔は本当に宝物だなと思うのです。
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町は人口流出の問題もあります。
町が活性化していくためには、その地で暮らす若い人の力が必要です。
こういった子どもたちが、これからのこの町を支えていく力になっていくはずです。

そのためには、「自分の生まれ育った町に誇りを持つ」という事が大切だと思っています。
こうやって身を持って自分自身が行動し、たくさんの事を経験して学んでいく。
そういった経験が未来へと繋ぎ、新しいものを創っていくのだと思います。
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-この日の作業終了後、つながりの代表かっつんからみんなへ、小学生リーダーとしてバッチの授与式-


前日の植樹のあとには、地元の方が開催する芋煮会にお呼ばれしてご馳走になったあと、三陸海岸を見渡せる田束山の頂上へみんなで行きました。
ここで、シーモンキーという地元の小中高校生、数十人で発足したグループのリーダーが、語り部として震災当時の経験などを話して聞かせてくれました。
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ボランティアの人々が全国から集まり作業をするという事に留まらず、地元の子供たちが自主的にそんな活動を出来るような素晴らしい環境を作っているのも、かっつんこと勝又三成さんが代表を務めるボランティア団体Tsunagari(つながり)の努力の賜物です。

前日の夜、東北楽天イーグルスが日本シリーズで優勝を決めた試合をテレビでみんなで一緒に観戦したあと、数人で別部屋に移ってお酒飲みながら色んな話を聞きました。
表面上に見えるものだけでなく、こういう活動をしていると理不尽な事も数え切れないくらいあって、精神的にもすごく辛い思いをしてきていると。

それでも続けられているのは、こうやって活動をしていると本当にたくさんの人が助けてくれて、感謝してもらえる。
誰かがそうやって喜んでもらえるんであれば、それだけでもやっていけるという信念で、私財をつぎ込んででも続けているそうです。

ココハナがこうやって被災地での巡回写真展だったり、植樹などが出来るのは、地元で繋げてくれるこういう人たちがいるからこそ。
自分がこういう活動に参加できるのも、ココハナという存在があるから。

なにか自分に出来る事はないかな?と思ったとき、そこに活動の場を与えてくれている存在というのは、とてもありがたい事です。
そして、そういう場を作ってくれている人たちには、やはり感謝の気持ちしかありません。

今回もたくさんの人の好意に恵まれ、自分が何かの役に立てればという思いでいるつもりが、いつも逆にたくさんの元気をもらって帰ってきます。
そういう事への感謝は、また何かの形でお返しできればなと思うのです。

その"つながり"ですが、公益財団法人社会貢献支援財団が年に一度行う、社会貢献者表彰の受賞者として、帝国ホテルで本日(11月25日)表彰式典へ出席されていました。
http://blog.canpan.info/fesco/archive/137

かっつん、本当におめでとう~!!
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by kibunwatabibito | 2013-11-25 20:34 | ココハナ | Comments(0)


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