気分は放浪記

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2011年 06月 25日

宮城県亘理町 災害ボランティア・・・(3)

6月19日(日)
朝4時頃、ふと目が覚めてテントから顔を出し外を見てみると、東の空が真っ赤に燃えていた。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
e0110874_22553696.jpg


今回亘理町へボランティアとして来るにあたって、カメラを持っていこうかどうか悩んでいた。
車で来ていることもあり、荷物にはならないだろうと一応車に積んできてはいたが、結局カメラバックから出す事は一度も無く、ここで初めてこのカメラで写真を撮った。

結局最初で最後の一枚だった。

今日は日曜日、この日一日また作業してから帰るかどうか悩んでいたのだが、この日は休日高速1,000円が終わる最後の一日という事もあり、昼を過ぎると確実に渋滞に巻き込まれるだろうと思い、残念だが今日はここで帰ることに決めた。

夜露でびっしょり濡れたテントも乾かぬうちに帰り支度を初め、昨晩一緒に飲んだ二人に挨拶して5時過ぎにこの場をあとにする。



そうして、短い時間ではありましたが亘理町でのボランティア活動を終え帰って来ました。

現地へ行く前から思っていたこと、これまでテレビや新聞などで皆そうであったように被災地の情報は絶えず流れたくさんの写真、映像、文章を見てきました。
でもそういうメディアを通した情報から感じる事と、実際に現地で自分の目で見てその空気感を肌で感じる事はまた別の物だと思っていました。


実際に今回亘理町を訪れ被害状況をを目の前にし、何か劇的な心境の変化があったとか、価値観が変わったとかそんな事はありません。
でも、やっぱり自分で行ってこの身で体験して良かったと思っています。


今も原発問題など世間を賑わせていますが、一頃あったような被災地のニュースは当然少なくなってきています。
そうすると、人はやがて記憶の中からその存在は少しずつ薄れていき、日常の生活に慣れもう大丈夫なんじゃないか?と思うようになってしまいます。

でも現実は、3ヶ月以上経った今まだ何も手をつけられない状況の場所も多くあり、梅雨、そして夏を迎えより状況は悪化していく部分がある事も予想され、そしてこれからも途方もない時間をかけて復興していかなければならない現状があります。


大切なのはその意識を忘れない事。
心の隅でもいいのでその気持ちを忘れずに、そして何か小さな事でもいいので行動に結びつける事。


そのために、一度行ける人はボランティアでもいい、観光でもいい(現地の方々への配慮は必要ですが)、実際にその場へ行って感じて欲しいです。


現地へボランティアとして行きたいと思いつつ、色々な都合もあり一歩踏み出すことが出来ない人がいたとき、少しでも後押しになれば、参考になればと思い今回は書いてみました。
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by kibunwatabibito | 2011-06-25 23:04 | 日常 | Comments(0)


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