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2015年 06月 10日

フォトニコ 展示のお知らせ

昨年に引き続き、明日6月11日から開催される「Photonico(フォトニコ)」に参加します。

フォトニコは、オークション形式で作品が買える100人参加の巨大グループ展です。
http://photo-nico.com/

去年も書いたのですが、自分にとってこのフォトニコは、写真展という意味での作品の展示というよりも、作品を販売・購入する事が出来る、ということの方に主眼をおいています。

この展示を通して、たくさんの人に作品を見てもらえることの楽しみ。
お気に入りの作品があればそれを購入し、部屋に飾る事が出来ると言う楽しみ。
そして、その対価であるお金が、どこか誰かの役に立っていく。

僕の作品を購入して頂いた場合には、売上げは一部の経費を除き寄付したいと思っていますので、是非ご来場の際には作品見ていってください^^


【開催日時】
6月11日(木):11:00~21:00
6月12日(金):11:00~21:00
6月13日(土):11:00~21:00
6月14日(日):11:00~17:00

【場所】
渋谷ルデコ
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3
渋谷駅 新南口から徒歩3分
http://ledeco.main.jp/
展示は1F~6Fまでルデコビル全館貸切、僕は6Fで展示してます!

ちなみに、在廊予定は、
12日(金)の夜、行けたら・・・。
13日(土)11:00~16:00くらい
14日(日)終日です。

Photonico: http://photo-nico.com/
FBイベントページ: https://www.facebook.com/events/695948973848329/

- こちらは、今回の展示作品の内の1つで、全部で10点展示しています。 -
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# by kibunwatabibito | 2015-06-10 22:23 | カメラ関連 | Comments(0)
2015年 06月 04日

ピクトリコ ソフトグロスペーパーを試す!

一昨年新しく発売された、ピクトリコプロ・ソフトグロスペーパー。
http://www.pictorico.co.jp/system/contents/1490/

一度使ってみたいなぁ、と思っていたところ・・・。
昨年のフォトニコにて思わずピクトリコ賞の副賞としてこの用紙を頂くことが出来ました。

当時早速プリントをしてみて、こんな記事を書いていたのがそのままになっていたので、いまさらですがアップしてみます^^;


この紙の特徴は、
「ベースにはアート紙を採用。アート紙本来のしなやかさを持つワンランク上の微光沢用紙」
「落ち着きのある光沢でしっとりと上品な仕上がり」
とあります。

まずは袋から紙を取り出し、じっくり面質を見てみてみます。
なるほど、通常のRCペーパーとは違い、ぱっと見ではそれほどその特徴が強いわけではないものの、アート紙独特の風合いがあります。

そして、僕の中でこの紙のキーワードとなるのが『しっとりと上品な』というところ。

なんとなく、この紙を印刷した時にどんな絵が出来上がるだろう、というのが頭に浮かんできました。

まずはどの写真を印刷しよう?ということですが、その紙の特性に合いそうなもので、訪れたばかりだった御岳山の写真を選んでみました。
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まずプリントをする時に重要なのが、カラーマネージメントシステム
モニター上で表示された画像をプリンターへ出力する際、使用するプリンターと紙の色の特性や色のクセを考慮して正しくプリントするために、ICCプロファイルというものを使用します。
※プリント環境については、最後に記載。

作品作りなどする際、ICCプロファイルが無い紙の場合はなるべく自分で作るようにしているのですが、ピクトリコはHP上から各種プリント用紙、プリンター別にICCプロファイルをダウンロードできるようになっているため、非常に重宝しています。

ピクトリコのICCプロファイルのダウンロードページは、こちら。
http://www.pictorico.co.jp/system/contents/1404/

ここからダウンロードしたICCプロファイルを使用してプリントをすれば、ほぼモニターのイメージ通りの写真を印刷する事が出来ます。
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※モニターのキャリブレーション、環境光もきちんと合わせておく必要があります。
※モニターは、Adobe Lightroomでソフト校正で表示。
 プリント時に使用するICCプロファイルとマッチング方法(今回は相対的)をあてて、紙とインクをシュミレートにチェック。


この写真からだけでは、紙の特性が分かりづらいので、こんどは光を当てて紙の面質が分かりやすいように撮ってみました。
一見平滑なプリント面に見えながらも、光をあててあげるとアート紙らしい風合いが見られます。
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次に、他の用紙との比較と言う事で、同じピクトリコのホワイトフィルムでプリントしたものを並べてみます。
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ホワイトフィルムは、鏡面光沢と呼ばれるような非常に光沢感の強いインクジェット紙です。
いわゆる光沢紙、と呼ばれる紙の中でも光沢感は別格で、非常に透明感ある写真に仕上がります。

写真はあえて光源が写真の中に写りこむように撮ったのですが、見て分かると通りホワイトフィルムは写りこみが強いのも特徴です。
一方ソフトグロスペーパーは、それほど光源の写りこみも気にならず、展示をしてプリントを見せるという場合に非常に見やすいのも特徴です。

ソフトグロスペーパーにプリントした写真を見た印象は、やはり最初に謳っていた通りのしっとりとした風合い。
そして、ホワイトフィルムのプリントと並べてより実感したのですが、プリントに奥行きが出て立体感が感じられるという言う事。
「その場の空気が写る」、という表現をたまに耳にしますが、まさにそんな事を感じる事ができました。


最初の写真は、中性色~寒色系の写真でしたが、今度は暖色系の写真で。
以前、和紙に印刷をしたテストプリントがありましたので、そちらと比べてみたいと思います。
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和紙(アワガミファクトリー プレミオ 楮 白)にプリントした写真は、独特の紙の風合いが特徴で、この写真からも表面のテクスチャをなんとなく感じ取れると思います。
それに比べると、ソフトグロスペーパーの面質は滑らかです。

和紙はどうしても通常のインクジェット紙に比べれば、再現可能な色域が狭く、高彩度な色は若干沈む傾向にありますので、繊細な部分の表現はソフトグロスペーパーの方が良いです。
ただ、風合いを楽しむという面で見れば、和紙は独特の表現が出来るので目的に合わせた紙を選んであげるのが良いですね。


さて、インクジェット用紙といっても様々な種類があり、同じ画像でも実際に印刷をしてみると、選んだ用紙によって印象が大きく変わってきます。
自分の作品のイメージをどう仕上げるか、ということに紙選びというのは非常に重要な要素ですので、是非色んな紙を試して見る事をお勧めします。


ちょっと話はそれますが、最後に。
フィルムカメラの頃であればプリントすると言う事が当たり前であったのが、デジタルの時代になった今、撮った写真の内どれだけがプリントされているでしょうか。

もちろん画面上で見て楽しんだり、SNSやWEBの世界でたくさんの人に気軽に見てもらえるのも良いですが、写真は最終的にプリントして見てなんぼの物だと思っています。
インクジェットプリントに限らず、写真のプリントが減っていくと印画紙原紙が作れなくなり、その内世の中から印画紙も、印画紙ベースのインクジェットも消えてしまうかもしれないですよ!?

皆さん、写真はプリントをして残しましょうね~^^


<プリント環境について>
モニター : NEC MultiSync LCD2690WUXi
キャリブレータ : ColorMunki Photo
環境光 : Zライト Z-208 + 東芝 色評価用蛍光ランプ FL20SN-EDL
プリンター : CANON PIXUS PRO-100
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# by kibunwatabibito | 2015-06-04 20:55 | Comments(0)
2015年 02月 13日

「AOZORA写真展 in YOKOHAMA 2015」のお知らせ

3年ぶりにAOZORA写真展が開催されます。

いつものように展示作品とポストカードの販売をし、販売した代金の収益金は、「神奈川県立こども医療センター」に全額寄付されます。


今回展示する作品は、「スカイツリーと宇宙」 をテーマに4点展示します。

宇宙という言葉。
「宇」は、空間を意味する言葉。
「宙」は、時間を意味する言葉。
「宇宙」で時空全体の意味を成す、という語源もあるそうです。

展示になっているかは、是非会場でご覧ください!

ポストカードは約20種類、100枚ほどポストカードを持っていきます。
たくさんのポストカードが並ぶと思いますので、是非お手にとってみて気に入った写真があれば購入いただけると嬉しいです。

『AOZORA写真展 in YOKOHAMA 2015』
【期間】 2015年2月14日(土)、15日(日)
【時間】 10:00~17:30(両日とも)
【場所】 横浜高速鉄道 「みなとみらい駅」チューブ空間
【内容】 参加者45名、180点の作品展示
     参加者の写真ポストカード(1枚100円)の販売
 http://aozora.photo/

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# by kibunwatabibito | 2015-02-13 20:37 | Comments(0)
2015年 01月 01日

謹賀新年

あけましておめでとうございます!

このブログを開設したのが8年前の1月10日。
ここ数年、このブログを更新する機会もずいぶん減ってしまい、昨年は全然更新していませんね。。。

そんな当ブログですが、また今年もよろしくお願いいたします!


ちょっとお知らせが遅くなりましたが、「リコーイメージングフォトコンテスト 2014-2015」にて、自由部門で推薦という賞を頂きました!

フォトコンの類は、面倒くさがりなものでほとんど出さないのですが、一応ペンタックスのカメラを使っているということもあり、さらにこのフォトコンのグランプリの副賞は、中判デジタルカメラの645Z

80万円近くするカメラで、欲しいと思ってもさすがに手が出ない!
ということで、宝くじを買うような気持ちで毎年申し込んでいます(笑)

結果、あと少し手が届かずでしたが、ありがたく昨年末は授賞式へ参加させてもらいました。

受賞作60点の作品展が、昨年末はリコーイメージングスクエア新宿で開催、そして1月から2月にかけては大阪展、名古屋展が開催されますので、お近くの方は是非お足をお運び頂けましたら幸いです。

リコーイメージングフォトコンテスト 2014-2015展
【大阪展】
会期 2015年1月15日(木)~1月21日(水)
時間 10:00~18:00(最終日15:00終了)
入場 無料
会場 富士フォトギャラリー大阪
〒541-0053 大阪市中央区本町4丁目6-17IS本町ビル1F

【名古屋展】
会期 2015年2月6日(金)~2月12日(木)
時間 10:00~18:00(最終日14:00終了)
入場 無料
会場 富士フイルムフォトサロン名古屋
〒460-0008 名古屋市中区栄一丁目12-17富士フイルム名古屋ビル1F

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# by kibunwatabibito | 2015-01-01 23:06 | 日常 | Comments(4)
2014年 06月 18日

Photonico 2014 展示のお知らせ

昨年に引き続き、今週の金曜日より開催される「Photonico(フォトニコ)」に参加します。

フォトニコは、オークション形式で作品が買える100人参加の巨大グループ展です。
http://photo-nico.com/

自分にとってこのフォトニコは、写真展という意味での作品の展示という意味合いは薄く、作品を販売・購入する事が出来る、ということに主眼をおいています。

僕の作品を購入して頂いた場合には、売上げは一部の経費を除き寄付したいと思っていますので、是非ご来場の際には作品見ていってください^^

今回は11点、うち3点は昨年個展をした時の作品をオークション形式で。
こちらはエディションはつけていませんけど、1点ものです。

残り8点は、部屋に写真を飾るという事を考えて、写真を選び、その作品にあったプリントをし、額装をしました。
販売点数は限りなしです。
このフォトニコ用に撮りおろした作品もありますが、これまで展示した事のある作品が多いです。

このフォトニコを通して、自分の作品をたくさんの人に見てもらえることの楽しみ。
お気に入りの作品があればそれを購入し、部屋に飾る事が出来ると言う楽しみ。
そして、その対価であるお金が、どこか誰かの役に立っていく。

どれも素敵なことですよね^^

この週末、ルデコ1F~6Fまで、色んな作品が展示されていますので、是非お時間あればお越しください!

【開催日時】
期間:2014年06月20日(金)~ 6月22日(日)
時間:11:00~19:00 (最終日は16:00まで)

開催場所: ギャラリー・ルデコ
東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル (地図は一番下を参照)
展示は1F~6Fまでルデコビル全館貸切、僕は6Fで展示してます!

Photonico: http://photo-nico.com/
FBイベントページ: https://www.facebook.com/photonico2013

- 今回の展示写真です -
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# by kibunwatabibito | 2014-06-18 22:50 | カメラ関連 | Comments(0)
2014年 01月 15日

写真展のお知らせ・・・その(2)

先週末のグループ展のお知らせに続きまして、
今回は、僕が所属している写真集団「CHANNEL」の2年ぶり、7回目の写真展のお知らせです!

CHANNELのメンバーは、元々「東京写真学園」で出会った仲間が中心となって結成されたものですが、僕はAOZORA写真展でメンバーに知り合い、2008年の4回目の写真展から参加させてもらっています。

会場は、前回2011年12月にも展示をした四谷三丁目にある、「ランプ坂ギャラリー」。
元々は小学校であった建物を再活用した施設で、同じ建物内に「東京おもちゃ美術館」、「四谷ひろば」などの施設があります。

2日間終日ギャラリーにおりますので、是非皆さまのご来場をお待ちしています!

- CHANNEL Photo Exhibition Vol.7 -
日時: 2014年 1月18日(土)~ 1月19日(日)
開場: 11:00 ~ 18:00(土) / 10:00 ~ 17:00(日)
場所: ランプ坂ギャラリー (入場無料)
「ランプ坂ギャラリー」までのアクセスはこちら↓
http://bit.ly/1eB5Jlm

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今回個人の作品は2点展示しますが、その内の一点は都会の星景写真です。
その時別カメラで撮影していた写真で作ったのが、こちらの動画です。
展示作品、どんな風に仕上がっているかお楽しみに!


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# by kibunwatabibito | 2014-01-15 21:00 | カメラ関連 | Comments(0)
2014年 01月 09日

写真展のお知らせ・・・その(1)

年明け早々ですが、今週、再来週末と写真展(グループ展)に参加します。

最初の写真展は、御苗場を通してお知り合いになった、中谷幸太郎さん主催の「写真倶楽部HOPE」。
こちらの第1回グループ写真展へ、ゲストとしてお招き頂き展示させてもらう事になりました。

今回展示する作品は2点、福島県石川町で昨年の春に撮影した桜の写真です。

PENTAX K-5 + DA★ 16-50mm F2.8
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昨年の4月に一度ブログに少し写真を載せたのですが(こちら)、この写真は日の入り後にしばらくしてから撮影したもの。
今回展示する作品は、ここと全く同じ場所で、日の入り前の光が一番美しい時間帯に撮影したものです。

週末はまた三連休、新宿御苑 新宿門のすぐ脇にあるインフォメーションセンター内のギャラリーにて展示をしていますので、宜しければご来場お待ちしております。
11日(土)と13日(月・祝)に在廊予定です。
※通常のギャラリーよりも閉館が早いですので、お時間にはお気をつけてください。

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写真倶楽部HOPE第1回グループ写真展(入場無料)
日時:2014年1月7日(火)〜1月13日(月祝)
時間:各日9時00分〜16時30分(最終日は15時00分迄)
場所:新宿御苑インフォメーションセンターアートギャラリー
   (新宿御苑新宿門横の建物)
※地下鉄丸ノ内線の新宿三丁目駅もしくは新宿御苑前駅が便利です。
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写真部の活動はこちらを↓
http://photoclubhope.blog.fc2.com/
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# by kibunwatabibito | 2014-01-09 21:13 | カメラ関連 | Comments(6)
2014年 01月 07日

謹賀新年

あけましておめでとうございます!

少し遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。

このブログを開設したのが7年前の1月10日。
最近更新する機会が少なくなってしまいましたが、今後も細く長く続けて行ければと思っています。

昨年一年は、写真を通して大きな経験をさせてもらう事が出来ました。

2月には御苗場への出展、CP+でのマイブックブースでのトークショー
2月27日~3月11日にかけては、自身初となる個展を新宿のペンタックスフォーラム(現: リコーイメージングスクエア新宿)にて開催することが出来ました。

6月にPhoto+Nico 2013への出展、また一昨年から続くココハナの活動にも参加させてもらい、東北へ。

今年一年も、変わらず写真で何か人の役に立てるようなこと、そして人の心に感動を伝えられるような写真を撮っていけたらいいなと思います。

PENTAX K-5 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC
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# by kibunwatabibito | 2014-01-07 21:14 | 日常 | Comments(2)
2013年 11月 25日

つながり&ココハナ

前回からちょっと間が開きましたが、南三陸町名足(なたり)小学校での桜の木の植樹の翌日、東京へと戻る前に午前中ビーチクリーンをしました。

今年の7月に民間として唯一宮城県でオープンした海水浴場でもある「つながりビーチ子ども海広場」、オープン前にも一度ココハナ写真展の展示作業のあとに、ビーチクリーンに参加させてもらった事がありました。
(その時の様子は、こちらの記事へ)

そのとききれいになったビーチも、地形の影響からかこの場所にはいろんな漂流物が流れ着くようで、重機で掘り起こさなければならないような大きなものから、ブラスチック片、ロープなどがまた砂浜に溜まっていってしまいました。

ビーチに9時過ぎに到着すると、昨日植樹に参加してくれた地元の小学生たちが、既にゴミ拾いの作業をしていました。
ここから一緒になって作業をしていきます。
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また来年の夏、またこの場所で海開きをし、海に入って遊べるように。
地道な作業ですが、そんな事がずっと行われています。

作業をしながらも、やっぱり子供たちは遊ぶのが大好き。
写真を撮られてみたり、自分達で写真を撮ってみたり、無邪気に遊ぶ子供たちの笑顔は本当に宝物だなと思うのです。
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町は人口流出の問題もあります。
町が活性化していくためには、その地で暮らす若い人の力が必要です。
こういった子どもたちが、これからのこの町を支えていく力になっていくはずです。

そのためには、「自分の生まれ育った町に誇りを持つ」という事が大切だと思っています。
こうやって身を持って自分自身が行動し、たくさんの事を経験して学んでいく。
そういった経験が未来へと繋ぎ、新しいものを創っていくのだと思います。
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-この日の作業終了後、つながりの代表かっつんからみんなへ、小学生リーダーとしてバッチの授与式-


前日の植樹のあとには、地元の方が開催する芋煮会にお呼ばれしてご馳走になったあと、三陸海岸を見渡せる田束山の頂上へみんなで行きました。
ここで、シーモンキーという地元の小中高校生、数十人で発足したグループのリーダーが、語り部として震災当時の経験などを話して聞かせてくれました。
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ボランティアの人々が全国から集まり作業をするという事に留まらず、地元の子供たちが自主的にそんな活動を出来るような素晴らしい環境を作っているのも、かっつんこと勝又三成さんが代表を務めるボランティア団体Tsunagari(つながり)の努力の賜物です。

前日の夜、東北楽天イーグルスが日本シリーズで優勝を決めた試合をテレビでみんなで一緒に観戦したあと、数人で別部屋に移ってお酒飲みながら色んな話を聞きました。
表面上に見えるものだけでなく、こういう活動をしていると理不尽な事も数え切れないくらいあって、精神的にもすごく辛い思いをしてきていると。

それでも続けられているのは、こうやって活動をしていると本当にたくさんの人が助けてくれて、感謝してもらえる。
誰かがそうやって喜んでもらえるんであれば、それだけでもやっていけるという信念で、私財をつぎ込んででも続けているそうです。

ココハナがこうやって被災地での巡回写真展だったり、植樹などが出来るのは、地元で繋げてくれるこういう人たちがいるからこそ。
自分がこういう活動に参加できるのも、ココハナという存在があるから。

なにか自分に出来る事はないかな?と思ったとき、そこに活動の場を与えてくれている存在というのは、とてもありがたい事です。
そして、そういう場を作ってくれている人たちには、やはり感謝の気持ちしかありません。

今回もたくさんの人の好意に恵まれ、自分が何かの役に立てればという思いでいるつもりが、いつも逆にたくさんの元気をもらって帰ってきます。
そういう事への感謝は、また何かの形でお返しできればなと思うのです。

その"つながり"ですが、公益財団法人社会貢献支援財団が年に一度行う、社会貢献者表彰の受賞者として、帝国ホテルで本日(11月25日)表彰式典へ出席されていました。
http://blog.canpan.info/fesco/archive/137

かっつん、本当におめでとう~!!
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# by kibunwatabibito | 2013-11-25 20:34 | ココハナ | Comments(0)
2013年 11月 13日

ココハナ 桜植樹 at 南三陸町名足小学校

11月2日~4日の3連休、ココハナ*桜咲かそうプロジェクトの活動として東北へ行ってきました。
ココハナについては、これまでもこちらのブログに何回か載せていますが、

“心に花を*フォトプロジェクト”
「ストレスを抱えている沢山の人たちの‘心に花を’届けたい。」
HP, Blog. FB

2011年3月、あの震災のすぐあと、写真が好きな自分たちに今できることは?
始まりはTwitter等を通してWeb上でのお花の写真を掲載して誰かの心を癒せたら、そんな想いから活動から始まりました。

そんなWeb上での活動から発展し、2011年11月からはお花の写真を公募し、病院や被災地で実際に巡回写真展を行うようになりました。

これまでの写真展の活動履歴については、以下のHPにて見る事ができます。
http://www.kokohana.org/exhibition.html

昨年の10月にも、石巻市へ桜の植樹をしたことがあったのですが(その時の記事はこちら)、今年は南三陸町の名足小学校へ桜の植樹をする事となりました。

この小学校は、海から約100m、海抜10m程のぼっていった場所にあります。
3.11のあの日、学校には高さ17mもの津波が襲い、校舎の2階床面まで到達したとのことでした。

昨年の4月、桜の咲くころにココハナ写真展の展示で南三陸町へ来ていた際、この小学校を訪れた事がありました。
正門の前に並ぶ桜の木は傷つき、校舎の1Fの窓ガラスは全て割れ、そのときこの場所は音の無い世界でした。
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それから1年以上経ったいま、またこうやってこの場所をこんな形で訪れる事ができるなんて思ってもいませんでした。

当日、全国から集まったココハナメンバーの有志、そしてこの南三陸町で震災以来ずっと活動を続けてきているボランティア団体Tsunagari(つながり)、地元の方々、校長先生、教頭先生、そしてこの小学校へとまた通うようになる子供達も集まり、桜の樹をみんなで力を合わせ植樹していきました。
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- 自分達で土を掘って植えた桜、ちゃんとこれから見守ってあげてね^^ -


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- 寒い冬を乗り越え、きっときれいな花を咲かせてくれるんだろうなぁ。 -


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- 立派な幼木、陽光という桜です。個人的にも好きなこの桜がここに植えられ、うれしかったです。-


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南三陸町立名足小学校、11月8日に2年8ヶ月振りに学校が再開し、この場所に子供たちが戻って来ました。
その開校前に、校庭に3本の桜の木を植樹する事ができました。

あの日以来止まってしまった時計が、このとき、たくさんの笑顔が集まり、これからまた新たに時を刻んでいきます。
何年も何十年も、この桜が毎年春には花を咲かせ、これからたくさんの笑顔を見届けてくれることを願って。

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# by kibunwatabibito | 2013-11-13 20:45 | ココハナ | Comments(0)
2013年 08月 28日

タイムラプス動画

ふと気がつけばもう8月も終わり。
このブログもここ1~2年なかなか更新できていませんが、ブログを始めてから6年余り、ひと月に一回も投稿がない月はこれまでないことに気がつきました。

・・・ということで、今回は最近撮ったタイムラプス動画をこちらに載せてみたいと思います。

~東京湾大華火祭~



一つ目はちょっと珍しい花火のタイムラプス動画。
バックに流れる音楽は、「LIGHT UP NIPPON ~空に花、大地に花~」。

東日本大震災の年から毎年8月11日に、被災地沿岸・十数カ所で「追悼」と「復興」の意味を込めて一斉に開催される花火大会「LIGHT UP NIPPON」の活動を支援するために作られたチャリティソングです。

これから来年以降も毎年続けていくこのイベント、「LIGHT UP NIPPON ~空に花、大地に花~」を購入する事で、収益が全て東北の空に打ちあがる花火にかわります。
とても良い曲ですし、もし気に入ったら以下のサイトでオンラインで購入も出来ますので是非!
http://songforlun.jp/


~日本海へと沈む夕陽~



こちらは、8月2日夜~4日にかけて出かけて来た、庄内地方にて撮影したものです。
日本海を望む高台から、夕陽を撮ろうとちょうど日が傾きかけた時到着したのですが、残念ながらというか少し雲が多く、願っていたような夕焼けにはなりませんでした。

普通に撮影しながら、もう一台のカメラでインターバル撮影した写真から作ったものです。

雲間から薄明光線が海を照らし、時折雲の隙間から太陽が顔を覗かせます。
特別何か劇的な光景を捉えているわけではないのですが、ゆっくりと流れる雲、光、そして時間、個人的にはとても好きな作品になりました。
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# by kibunwatabibito | 2013-08-28 23:34 | 日本の風景 | Comments(4)
2013年 07月 11日

南三陸町 つながりビーチ子ども海広場

ココハナの展示が済んだあと、今度はいつも現地での展示場所を探してくれたり色々と協力して頂いている、ボランティア団体TSUNAGARIのビーチクリーンに参加をさせてもらいました。

リアス式海岸で有名な南三陸町、美しい景観に囲まれた海と白い砂浜、先の震災の影響でそんな子供たちの遊び場でもある場所も全て被災して無くなってしまいました。
そういった状況の中、地元の子どもたちの「やっぱり地元の海で泳ぎたい」という声に動かされこの活動が始まったそうです。

以前から個人的に行って参加したいと思っていつつも、中々行く機会が無かったのですが、今回ココハナでこうやってビーチクリーンに参加できることになって、とても嬉しかったです。

お昼頃について、まずはハワイ焼きそばをみんなで食べてから作業開始です。
三人一組になって、一人はスコップで砂をすくってプラスチックのかごへ、そして二人でそのかごを前後上下に揺らしてふるいをかけて砂を落とし、石などの異物を取り除いていきます。

ひたすらこの作業を続けていきます。
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すごい地味な作業ですが、全国から(海外から参加していた学生も)集まった人たちが砂浜を端から少しずつ何日も、何ヶ月かけても続けられています。
もちろん、それだけではなく、海に潜って海中にある危険な物を取り除いたり、重機で掘り起こしたりもしていっています。

実際に行くまであまり実感がわかなかったり分からなかった事も、こうやって自分の目で見て体を動かして、初めて分かる事がたくさんあります。
砂を掘っていくと、すぐに石などごろごろ出てきます。
そして、ロープや金属片など流され砂浜に堆積していったものがたくさん出てきます。

ただ砂をふるいにかけていくという単純な作業なのですが、しばらくすると足元には純粋な砂だけが溜まっていき、ふかふかとした砂浜が出来上がっていきます。
ここを素足で遊ぶ子供たちの姿を思い浮かべれば、俄然やる気が出てきますよね^^

ほぼ徹夜に近い状態で炎天下で作業していたので、ちょっとふらふらな感じでしたが、やっぱり体動かして何かするのは気持ち良いですね。
2年前、同じくこうやってスコップを持って作業した時の事をちょっと思い出しました。

このビーチクリーンは大人だけでなく、地元の小学生から高校生約50名でシーモンキーというグループを作って、一緒に活動をしています。
この日も小さな子供から高校生まで、海で遊んだりもしながら一緒に作業をしていました。
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16時くらいに今日の作業を終え、みんなで集合写真などを撮ったあと、ココハナチームは少し浜で写真撮ったり、まだ冷たい海に入っていく人がいたりして遊んでいました。

さて帰ろうかと海を後にする時、傾き始めた太陽がキラキラと海を輝かせ、そこではまだ子供たちが楽しそうに遊んでいました。
ほとんど周りには遊び場もないような状況、やっぱりこの子たちは砂浜を裸足で歩き、海で思う存分遊びたいよなぁ・・・。

オープンは7月20日、あと少しです。
こういった作業のための人手が必要なのはもちろんですが、駐車場の整備や避難経路の整備、遊泳区域の設置など必要な費用が圧倒的に不足してるのが事実です。

こちらReady for Japanというサイトでは、支援金として活動のための資金を集めています。
https://readyfor.jp/projects/TSUNAGARI

このプロジェクトでは、支援者はただ金銭的な寄付をするという行為だけではなく、これから生まれる新しいもの。もっと社会を良くすること。そのようなプロジェクトを支援することで、プロジェクトが「成立」した時に"引換券"を受け取ることができます。

ただし、募集期間内の8月20日(火)までに、プロジェクトの目標金額である100万円が集まった場合のみプロジェクトは「成立」し、資金を得ることができます。
1円でも満たない場合、支援金はそれぞれの支援者に全額返金されます。

実際このビーチのオープンにかかる費用は、ざっと350万円ほどとの事です。
その内100万円は、今回南三陸町から初めて助成金として支給された金額をそのままあてることにするそうです。
そして、このサイトではプロジェクト成立の100万円からプラスして、合計150万円を目標としているとのこと。
残りの100万円は、個人で持ち出し・・・。

この子供たちの笑顔のために、そしてこのプロジェクトのために頑張っている人のために、ぜひ皆様のお力を少しでもお貸し頂けると嬉しいです。


話は少し飛んで、先日開催されたPhoto+Nico 2013、ここで自分の作品を何人かの方に購入頂いたのですが、一度収支を確認してみようと作品製作に掛かった費用などを確認してみました。
個人的に別途依頼頂いたものも含めて、プリントに掛かった紙代、インク代、額代、配送料、もろもろを頂いた金額から引くと、牛丼並盛を120杯食べてもお釣りが来る金額になっていました。
そんなにはたくさん食べられないので、こちらの金額に少しばかり上乗せしてこの活動の支援金にする事にしました。

自分が好きで撮っている写真、その写真を誰かが家で飾って喜んでくれて、そこで生まれたお金がまた誰かのために役に立つ、そんな事が続いていくのは自分にとっても嬉しい事なのです。
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# by kibunwatabibito | 2013-07-11 20:45 | ココハナ | Comments(2)
2013年 07月 10日

ココハナ写真展4thシーズン・・・(2)

南三陸地町歌津にあるニュー泊崎荘にて少し仮眠をしたあと、ココハナ写真展4thシーズンとして最初の展示場所である、歌津中学校へと向かいます。

伊里前湾から高台に昇った所にあるこの中学校は、震災直後には避難所となり、一時最大700人が生活をしていたそうです。
校庭の奥には現在も仮設住宅があり、ここで生活をしている方たちがいます。

今回の展示、東京から一緒に来た9人に加えて、ボランティア団体TSUNAGARI代表のかっつん、ニュー泊崎荘の女将さんの娘さんであり、絆ロールでも有名なパティシエのクリちゃん、そしてくりちゃんのお子さんも含め12人で展示をしていきます。

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- まずは作業前にみんなで集合写真 -

大事に運んできたたくさんのお花の写真をパレオの上に広げ、壁にくっつけるためのひっつき虫を小さくお団子にする係、そのひっつき虫を作品の裏のスチレンボードにつける係、そして作品を壁に展示していく係に分かれて作業を進めていきます。

これだけの人が集まって作業をするとあっという間に進んでいって、壁はどんどん華やかなお花の写真で彩られていきます。
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壁一面に並べられれた100名以上もの全国から集まったお花の写真、そして反対の壁にはこの活動に賛同して参加してくれているプロのフォトグラファー、著名人の方などゲストフォトグラファーの作品が並びます。
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リンク先にゲストフォトグラファーの方の一覧がありますが、中々すごい面々です。
中にはこのお方のお花の写真なんてここでしか見られないのでは?という貴重な写真もありますね^^

この写真展の意義は、花の写真を見て心が安らいだり、そんな気持ちを人の心に残せたらと始められたもの。
ボランティアというのは色んな形がありますが、自分はそんなふうにして写真が誰かのために役立ってくれるのではないか、という思いを持って活動している趣旨に共感して参加をしています。

実際写真展示を終えて目の前に並ぶたくさんの色とりどりの花の写真たちを見ていると、なんとも言えない温かい気持ちになれます。
写真にはそういう力があるという事を、これまでも多く経験しています。
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-展示作業が終わって、最後に集合写真-

展示の様子は、歌津中学校の職員室へ一声かけて頂ければ、一般の方も見る事ができるそうです。
場所は校庭がある場所からの写真の正面玄関入って左側が職員室、そしてすぐ右側の第一理科室前に展示がしてあります。
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Photographed by むらいさち

搬入作業時の様子を、タイムラプス動画で作ってみました。


・・・つづく。
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# by kibunwatabibito | 2013-07-10 20:23 | ココハナ | Comments(0)
2013年 07月 08日

ココハナ写真展4thシーズン・・・(1)

7月5日(金)の夜から7日(日)にかけて、宮城県南三陸町、女川、石巻へ出かけてきました。

『心に花を*ココハナ写真展』、公募で全国から100名以上のフォトグラファーから集められたお花の写真を被災地の色々な場所で巡回展示をして、見ていただいた方の心に花を届けるという活動を、友人が震災後から継続してやっています。

今回ココハナ写真展4thシーズンとして、新たにお花の写真を全国から公募したものを展示するために、出展者の中で現地へ搬入に行ける人たちが集まって一緒に行ってきました。

金曜日の夜、仕事を終えて支度を済ませ車に荷物を積み、集合場所の東京駅へ向います。
ここで3人が合流して、車2台合計9名で東北道を北上していきます。

この2年間、東北へは撮影旅行も含め何度も走った道、一度行った場所だと時間はある程度かかってもそれ程遠く感じないので不思議なものです。
順調に北上を続け、高速を降りたあとは南三陸町を目指します。

途中、三陸自動車道の工事通行止めなんかもあり、松島の海岸沿いの道を走りながら、南三陸町へ入ったのが4時半過ぎ。
まずは、防災庁舎に行って皆で手を合わせます。
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ここへ初めて来たのも、前回ココハナの展示で来た去年のGWの頃。
この防災庁舎も一度は取り壊しが決まっていたため、今度来たときにはもう見る事は無いのかなと思っていましたが、取り壊しか保存か、どうすべきなのかまだ決まっていないようです。
周りの光景、1年経ってほとんど変わらないところもあれば、変わっている光景もあります。

お祈りを済ませたあとは、もう少し北にある歌津を目指します。
この日、東北道を走っているときも霧が少し出ていたのですが、日の出時刻のあとに太陽は雲間から顔を出し、雲は低く降り、あたりは幻想的な雰囲気に包まれ、運転しながらも右に左に視線が定まりません^^;

途中、橋を渡って右手には朝もやの中に太陽が差し込み「きれいだなぁ~」と思いながらも通り過ぎ、後ろに続くさち号をバックミラーで見ていたら案の定、車を道の脇に止めていた!
と言う事で、こちらも100m程来た道を折り返して、みんなで撮影タイムです(笑)
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日の出からはもうだいぶ時間も経ってしまっており、つい数分前に車で通り過ぎたときからもどんどん光景は変わっていってしまってましたが、一日の始まり、そしてその始まりの束の間に魅せる美しい光景の終わりかけを少しだけ見る事が出来ました。

こんな光景を写真に撮っているとあっという間に時間は過ぎてしまうのですが、とりあえず今日の目的地のニュー泊崎荘へあと少し、移動を開始します。
このあとも伊里前湾から歌津崎へと続く、海霧に浮かぶ美しい海岸線に目を奪われながら、5時過ぎに宿にようやく到着。
荷物を降ろして、それぞれ部屋に入って少し仮眠をします。

余り眠気も無かったためか、東側の海を臨む景色の良い部屋で太陽が差し込み、ちょっと暑くて明るい部屋で眠りも浅かったものの、とりあえず1時間くらいは寝てからココハナ写真展の展示へ歌津中学校へと向いました。

・・・(2)へ続く。
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# by kibunwatabibito | 2013-07-08 22:00 | ココハナ | Comments(2)
2013年 06月 18日

Photo+Nico 2013 展示のお知らせ

今週21日(金)~23日(日)まで、渋谷のルデコを1F~6Fまで全館貸し切って開催される、Photo+Nico 2013に出展をします。

参加者約100名にものぼるフォトグラファーが集まった、巨大なグループ展でもあるわけですが、今回このイベントの特色は展示してある作品が全て購入出来るという事です。

2F~5Fはオークション形式で最低入札価格2,000円~(額・マット代・送料等は別途)、6Fは作家の任意設定価格によるオークションと固定価格販売を行っています。

今回自分が展示する作品は4点、過去に展示した事がある写真2点に、このフォトニコ用に新たに製作した2点を展示します。
いずれも、家に飾ったらいいなと思えるような作品となるよう、写真選びから、用紙も作品によって変え、プリント、額装も今回は自分で全部行いました。

ギャラリーで見る作品と、家で飾る写真というのは、また少し印象が違ってくるので、自分の部屋に実際に2週間くらい飾ってみて、最終的な作品プリントを調整したりもしてみました。

6Fにて展示をしていますので、良かったらご覧になってください。

1FではZINE FESというグループが、写真を使って制作した小冊子「ZINE(ジン)」の展示・販売をしています。
http://zinefes.com/

2F~6Fまで、アマチュアからプロの写真家として活躍する方まで幅広い人々の写真の展示を見る事が出来ますので、是非この週末は渋谷のルデコビルへ遊びにきてください!

開催場所: ギャラリー・ルデコ
東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル (地図は一番下を参照)

開催日時:
6/21(金) 11:00~19:00
6/22(土) 11:00~19:00 (PARTY~20:30)
6/22(土) 11:00~17:00

Photo+Nico 2013: http://photo-nico.com/
Photo+Nico ブログ: http://photonico2013.seesaa.net/
FBイベントページ: http://www.facebook.com/events/527101570659093/

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# by kibunwatabibito | 2013-06-18 21:03 | カメラ関連 | Comments(2)
2013年 05月 07日

みずがめ座流星群

5月5日~6日にかけて、みずがめ座流星群を見に南房総へ行って来ました。

活動のピークとなる時間は日の出後となるため、どれくらいの出現数になるのかなぁと思っていましたが、肉眼でも何個か明るい流星を見る事が出来ました。
明け方には、-8等級とも言われている火球が出ましたが、残念ながらその時は反対側を向いてファインダーを覗いてたようで気がつかず。。。

まだ全然写真整理できていませんが、とりあえずタイムラプス動画用の素材に一台撮っていた写真から、比較明合成してみました。
夜中の1時35分~2時27分まで、真ん中と左側に2つ流星、右上のはイリジウムフレア?、そして漁り火の漁船の明かりの上に、細い赤い月が昇ってきました。

PENTAX K-5 + DA 18-135mmF3.5-5.6
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# by kibunwatabibito | 2013-05-07 22:01 | 日本の風景 | Comments(4)
2013年 05月 02日

月の出

先週の日曜日に石巻に桜を見に行った後、夕食を食べてから女川町に行きました。
昨年10月にこの桜の植樹をした際、植樹後にココハナ写真展の展示をしに行った場所が、女川町の地域医療センターでした。

その時も夜になってから到着し、展示をしてすぐにこの場所を後にしてしまっていました。
一度もう少し時間をとって来てみたいなと思っていたのが、一つの理由。
もう一つは、21時過ぎくらいに月が昇ってくるので、月の出を見てみたいなと思ったのです。

ちょうど地域医療センターの駐車場の高台からだと、東側が良く見えたのを覚えていたので、石巻から30分くらいで行けるので行ってみました。

この日、東北道を走っている時からずっと西風が強く、地域医療センターの駐車場に到着してからも風は依然強く吹いています。
三脚を立てて待っていると飛ばされるんじゃないかというような状況の中、1時間程待っていました。

月の出時刻を過ぎ、いつ昇ってくるかと待ちわびているなか、女川湾の右手の小高い山から、赤い月が昇ってきました。

PENTAX K-5 + DA 55-300mm F4-5.8ED
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このとき月齢17の月。
居待月(いまちづき)と呼ばれ、満月を境に月の出が次第に遅くなるので、座って待つうちに出る月という意味だそうです。
まさにそんな状況を表す月の出でした。


さて、こういうった昇りたての月は、赤っぽく見えるという事をご存じでしょうか?
原理は朝日や夕日が赤く見えるのと同じなのです。

地球上には空気(大気)があり、大気中には塵などの様々な微粒子が漂っています。
月も太陽も低い位置に見えている時は、その光は地球を取り巻く大気の層を斜めに進むため、より大気中の微粒子の影響を受けやすくなります。

地球上の空気の層(大気圏)の厚さは約100km。真上から光が来るとすると、大気中を通る距離は100kmですね。
一方、地球の直径は約1万3,000km。
太陽や月が地平線に近い場所にある時、通常よりもずっと長い距離大気中を光が通るのが想像出来るかと思います。

月の光というのは、太陽の光を反射しているのでほぼ同じものと考えます。
太陽の光は虹の7色でも分かるように、波長の長さによって色が違います。
光の中でも波長の短い青系統の光は、大気中の微粒子で散乱されやすく、逆に波長の長い赤系統の光だけが散乱される事無く目に届き、結果赤く見えるということなのです。

月の出は毎日時間も変わりますし、都心にいるとビル等の障害物で中々見る事はありませんが、もし機会あれば是非見てみてくださいね。
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# by kibunwatabibito | 2013-05-02 21:56 | 日本の風景 | Comments(0)
2013年 04月 29日

心に花を*フォトプロジェクト ~植樹桜~

昨年10月に石巻に植樹をした桜、今年の春にはもしかしたら数厘花を咲かせるかもしれないとその時聞いていたのですが、今年本当に花が咲き始めたと聞き、昨日見に行ってきました。
(植樹の時の様子は、こちら。)

昨日の朝起きてから行こうと決めたので、家を出たのはちょっと遅くてもう11時近く。
逆に少し遅いくらいが高速の渋滞にあわなくていいかもと思っていつつ、結局東北道に乗ってから少し渋滞にはまったものの、その後は好調に進み、16時過ぎには到着する事ができました。

咲いている様子の花の写真を少し見ていたものの、どんな様子なんだろうと、植樹した20本の桜(河津桜)を一本一本見ていきました。
残念ながら、数本根付かなかったのか蕾も葉もつかない木もありましたが、それ以外の木にはそれぞれ数厘ずつちゃんと小さな花をつけていました!

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写真からはあまり分からないと思いますが、この日は風が終止ずっと吹き続けていました。
立っている自分が時折ふらつく程の風で、まだ細い枝が折れてしまわないか気が気じゃなかったのですが、添え木に支えられ元気に育っていました!
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来年の春、そして数年後の春、またもっとたくさんの花をつけてくれると嬉しいですね。
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「またここが、彩りあふれる場所に戻ることを願って。」


“心に花を*フォトプロジェクト”
HP, Blog. FB

ココハナでは、写真展4thシーズンの作品募集をしています
申し込みはこちらから!
http://www.kokohana.org/photoex4/index.html
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# by kibunwatabibito | 2013-04-29 20:56 | ココハナ | Comments(0)
2013年 04月 21日

福島県石川町の桜・・・(1)

先週の土日に、福島県石川町に桜を見に行ってきました。

日本の美しい四季の内の一つである春、そんな春を代表する風物詩でもある桜。
開花状況に一喜一憂し、花開いた時のその美しさ、散りゆく様の儚さ、情緒あふれ、赴きあるその風情に、多くの人が魅了されている事と思います。

今回出かけた石川町の桜の事を知ったのは、昨年の夏に72 Galleryで開催されていた、テラウチマサト写真展『REAL FLOWER SA-KURA/桜-神の座する風景』でした。

石川町自体を知ったのもこの時が初めてでしたし、この町に流れる今出川と北須川沿いに、また各所に3,000本にも及ぶ桜があるという事を知りました。

この写真展のオープニングパーティには、石川町役場の方がいらしていて、少しお話を聞く事が出来ました。
毎年春にはそれは素晴らしい光景が見られるので、是非見にいらしてくださいと。
一方で、2年前の震災による風評被害の影響も受けていると。

この町の復興に向けて自分達が元気にやっていく姿を見せる事で、多くの人が石川町に訪れて欲しい。
そして、この町の将来を担う子供たちに、自分達の町の良さを分かってもらい、誇りを持ってもらいたい。
そんな事が、復興の第一歩になるという事をお聞きしました。

会場内に並ぶテラウチさんの素晴らしい桜の作品と、集まったたくさんの人々。
写真を前にして目に涙を浮かべながら、見られていた姿が印象的でした。

そんな事があって、今年の春ここに桜を見に行ってみたいなぁと思っていたのですが、ちょうど先週の土日に時間が出来、桜も見ごろを迎え天候も良さそうだったので出かけて見る事にしました。

この町の桜の見どころは、今出川・北須川という川が流れており、その両河川沿いに数キロメートルにわたって桜並木が咲き誇ります。
また、所々に掛かる橋、また河川敷へと下りていく事のできる石畳の階段を下りていくと、違ったアングルで桜を見る事ができます。

今回はこの町で撮影した桜を、数回に分けて紹介していきたいと思います。

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・・・(2)に続く。
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# by kibunwatabibito | 2013-04-21 12:21 | 日本の風景 | Comments(2)
2013年 03月 11日

写真展終わりました

2月27日よりペンタックスフォーラムにて開催していました写真展、本日無事終了しました。
期間中本当にたくさんの方にご来場いただき、普段中々会う事の出来ない旧知の友人、遠方の友人等にもお会いする事ができました。
また、会場にて初めてお会いする方、何かの縁でご来場いただきお話しさせていただいた方など、数えればきりが無い程多くの縁に恵まれました。
ご来場頂きました皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

この場所で個展をしようと思い立ったのが、昨年の6月。
実際に個展を出来る事が決まったのが、その2ヶ月後。
本当に個展なんてできるのかと、あまり実感もないまま準備を進め、全て作品等が揃った後も中々その日々を想像する事が出来ていませんでした。
実際にギャラリーで自分の作品に囲まれ、たくさんの方とお話しさせて頂いた時間は、何ものにも代えがたい貴重な時間となりました。

今回この個展を通して見て頂いた作品、そこから伝えたかった事、写真と共に少しの言葉を添えて展示をしていたので感じて頂いた方もいらっしゃると思いますが、改めてここで表には出さなかった事、直接お話し出来なかった分も含めて書いてみたいと思います。

今回展示した作品は、いずれも日の入り日の出の前後の頃、また夜空に星々が輝き、月の光、そして太陽の光に照らされた世界を表現したものでした。
私が写真を撮りたいと思う被写体、そして撮影する時に一番大切にしているもの、それは自然の風景であり光です。
風景は自分がその場に立ち、目の前の光景をその空気感と共に見て感じるのが一番だという事は分かってはいますが、写真だからこそ表現できる世界があると思っています。

そんな自然の光が創り出す世界を切りとり、今回作品として展示をしていました。

会場で見る写真たち、ご覧になった方々からは、「日本にもこんな景色があるのねぇ」とか「私が寝ている間に、こんな光景を見る事が出来るのね」等といった声をお聞きしました。
確かに全く光が無い夜の世界、都会から離れて見る光景は普段普通に生活をしている人には中々見る機会は無いのかもしれません。

しかし、こういった光景というのは何も特別な事が起きているわけでなく、毎日どこかの空でいつも広がっている光景です。
また、どこか遠くの雄大な自然でなくとも、自分達の身の回りにある何でもない自然にだって、素敵な光景というのはありふれています。


奇しくも今日3月11日、東日本大震災が発生した日から2年が経ちました。
そんな日に、自分の個展の最終日が重なるのも何かの縁なのかなと感じます。

今回展示した作品、ほとんどがこの1~2年で撮影したものなのですが、そういった撮影に出かける事が出来るようになったきっかけが、車という足が出来た事。
その車の納車予定日が、ちょうど2年前の3月11日でした。

展示の最後にはこんな言葉を添えていました。

「忙しい日々を過ごしていると忘れてしまいがちだけれど
    この光景は今この時間もどこかの空で広がっている
  そんなことをふと思い出したり想像することができれば
       きっと自分のこころは豊かになり
         今以上にしあわせな気持ちになれるだろう」


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その言葉の背景に使っていたのが、この写真でした。
この写真はちょうど1年前の3月11日、福島県の裏磐梯で撮影した写真です。

自分達にとって身の回りにある身近な自然、遠くにある雄大な自然、そんなものが何かのきっかけで失われる事がある。
失って初めて大切なものだったと気がつく事がある。

時には立ち止まり足元にある草花を、頭上に広がる空を、そして同じ瞬間世界のどこかで広がっている夕焼け空や満天の星空を、ふとした瞬間にそんなことを思い出し想像する事が出来れば、きっと心にはゆとりがうまれ、幸せな気持ちになれるかもしれません。

大切なのは忘れない事。
そして時には思い出し、何かに繋げる事なんだと思います。

これからもなにか人の心に残るような、そしてなにかに繋げていくことができるような、そんな写真を撮っていければと思います。

2013.3.11 林 敏弘
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# by kibunwatabibito | 2013-03-11 23:17 | カメラ関連 | Comments(0)